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HUTOUKOU DAY 2022 に参加しました。

 今日はこんなイベントに参加してみました。

クラスジャパンの中島代表のお話は、いつ聞いてもわくわくするんです。
中島さんご自身がとても楽しそうに話されるので、素敵だなあって思ってます。

子ども達は学びに飢えている
どんな子どもにも価値があることを子ども自身に伝えていきたい
オンラインと地方をつないで、新しい学びの在り方を作っていきたい。

そう、私もそういうことがやりたいの!

セッションルームでは、「令和時代の高校の歩き方」に参加しました。
オルタナティブスクールや内地留学のお話が聞けました。

東京・進学校・有名大学に集約されるような教育が窮屈であることは我が子を通して痛感しているところですが、「そうでないもの」のイメージはなかなか持ちにくいところだと思います。(蛇足ですが、最近のアニメも地方が舞台の物が多いように思います。もはや都会に物語はないのかも?これもいつか書きたいです。)
今、いろいろな不安が社会状況で、既存の安心にしがみつきたくなる気持ちもあると思います。今日お話しされていたのはそこに風穴をあけるような取り組みで、地方だったり体験的な学習だったり、既存の枠にとらわれない学びのありかたを提案されていて、とても興味深かったです。でも、一方で

「ウチの息子にはもう間に合わないよ、、、」

と悲しくなったり(涙)保護者の意識や情報収集能力、さらに経済力も必要になるかあと感じる自分もいました。また、学校現場で出会っている子ども達の中には様々な背景のある子たちがいて、その子たちのことを思うとちょっと胸が痛かったり。ただ、教育を中から変えることの難しさは私も痛感しているところであり、いろんなことをしながら流れを変えていく過程であるのかな?とは思います。そして、たかだか公立学校養護教諭歴四半世紀程度の私が何かできるなら、この流れにつながって何かをしたい。

そう、変えたいんだよ。

学ぶことは楽しいはずだし、みんな同じじゃなくていいはずだし、
もっと言うと学びは自分の生活の近くにあるんじゃないかと思うから。

そしてそして、このイベントに参加したのは、そもそもこちらのフォーラムのご縁から。

フォーラムのみなさんが、ギフテッドに関するセッションも開いてくださっていました。子ども達の才能の現れ方って難しくて、
凸凹があったり、情緒の発達や経験の蓄積が少なかったりして、
力はあってもうまくいかないこともたくさんあるんだな、と思いました。
「学びの個別最適化」という流れでいえば、
彼らはで飛びぬけてきることはあっても、任せっぱなしはダメでゆっくり気持ちや今の考えを聞きながらやっていくことの必要なのでしょう。
本人もだけど、保護者の方のフォローも大事ですよね。
まだまだ課題は多いけれど、彼らが伸び伸びと学べる環境が学校の中にできるといいな、と思います。


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