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写真は記憶を掘り起こすタイムカプセルだ。

毎週日曜日に更新している「ことばの採集」。
詳細は以下の記事をご覧ください。簡単に説明すると、その週に採集したことばから1個ピックアップをしてnoteを書く実験的な企画です。


今週印象に残った「ことば」は、カメラマンの濱田英明さんがツイートしていた、このことば。

濱田さんはこのことばの前にこんなことばも言っていた。
「できることなら出会った人ぜんいんの写真を遺したいんだよ。」と。

私は趣味で写真を撮っていたり、日々写真家の方やインスタグラマー、カメラ仲間までいろんな方の写真を見たりしている。いつも写真を見ていて思うのは、撮っている人自身のまなざしだ。
同じ対象でも人によって切り取る角度も異なるから見ていていつも面白い。
そしてそれは対象が風景と人でも全然違う。特に対象が人の場合は、撮っている人と撮られている人の関係性が漂ってくるような感じがする。

濱田さんのことばを見て真っ先に思い出したのは、家族のことだった。
ここ数年、家族の写真を残すことを意識していたからだと思う。
コロナの流行もあり、いつ集まれるか分からない期間を経験したからこそ、
一緒に過ごした時間を写真に残そうと思いはじめたのがきっかけだ。写真を撮った後はデータを共有したり、現像したりして、それがまた話のきっかけにもつながる。

考えてみれば、昔両親が自分たちの小さい頃の写真をたくさん撮ってくれたことやアルバムにしてくれたことも、そのときの思い出を忘れないようにと思ってのことだったのかもしれない。

それは友人においても同じことが言えると思う。正直いうと友人とは写真をとらずに過ごしてしまっていることのほうが多かったのだけども、これを機に写真に残してみようかなと思う。いつか一緒に過ごした思い出を写真を介して話せたらいいなあ。

第3回はここまで。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

おしまい








第2回はここまで。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

おしまい


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