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「今を生きる」の本質を指していた

ことばの採集では、今週採集した「ことば」の傾向と特に記憶に残っている「ことば」を毎週採集していく。ここでいう「ことば」は「ことばによる表現」と定義する。

なぜ「採集」にしたかというとそれぞれの漢字の意味に意味を感じたからだ。「採」には「えらびとる」、「集」には「集める」という意味がある。(goo辞書より)この「集める」は「詩歌・文章・絵・写真などを集めた書物」のことを指し、自分に響いた「ことば」を集めていくあたり、ぴったりな言葉であると思ったのだ。

まずはやってみる精神で書き始めているため、途中で形式が変わることもあるかもしれないが、実験のような気持ちで読んでもらえたらと思う。

今週メモした「ことば」は全部で9個だ。
分類すると以下の内容になる。ピックアップした理由は
大切にしたいなと思ったり、共感した内容が多かったように思う。新年の空気に影響を受けているせいか、考え方の割合が多かった印象だ。

・文章に関すること:2
・紙の本のこと:1
・考え方のこと:5
・時間に関すること:1

今週特に印象に残ったことばは、日テレの番組「アナザースカイ」に出演したローラさんが言っていた「未来に宿題をどんどん作っている」ということばだ。
実際に放送したのは去年の中頃だったそうなのだが、年明け早々twitterで見かけたこのことばを見つけてから、この1週間で何回も思い出している。

ローラさんが言う「今を生きる」に近い「ことば」は、大学の恩師から過去に教えてもらったことがある。そのときは、その時間を全力で過ごすことと解釈をしていて、今もその認識は変わっていない。
しかし、それ以上に今回取り上げたローラさんの「ことば」は「今を生きる」の本質をついていると思った。
普段の生活の中であとでやろうかなと思う場面は往々にしてある。しかし、その場面に立つごとに「本当にあとにしていいの?」と心の中の自分が自分自身に問いかけるようになってしまった。
そのくらいインパクトのあることばだったのだ。

第1回はここまでで。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

おしまい


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