イラン国旗と国章の描き方

tantado_

2024年7月13日 11:55

始めに

どうも！たんたどです。初めましての方は初めまして。この記事はイランの国旗及び国章の描き方を紹介したものとなります。以下に示すのは、自己紹介です。

留意点を中心にお読みください。

留意点

・名前が出てくるのはイランだけです。
これだけでしょうか。では、参ります。

本題

　ヘッダーに使っているイランの国旗ですが、複雑なように見えて実は単純です。私はネパールの国旗と同様に定規とコンパスだけで描けると考えております。まず、図1のように円に内接する10芒星を描き、星の角に番号をつけます。V2とV3、V4とV5、V5とV6を2分割する線も引いておきます。

図2では①、④の点を利用した①と②、③と④が半径の円を2つ描き、重なり合っていない黄色の面積を三日月にしています。
①V2V8線とV5V9線の交点A
②V2V3分割線とV2V6線の交点A'
③①と②を半径とした円をAから描き、元の円との交点のD'
④D'からV2V8線とV4V5分割線との交点に引いた線と、V9からV2V6線とV4V8線との交点に引いた線との交点D

図3では①の点を利用した①と②、③とV3が半径の円を2つ描き、重なり合っていない黄色の面積を三日月にしています。
①V9からDに引いた線をV2V6線とV4V8線の交点まで延長させたCC'と、V2V3分割線との交点G
②Gから引いたV3V8と並行になる線とV3V7線との交点G'
③V2からV3V7線とV5V9線との交点に引いた線とV3V8線との交点F

次に、図4では①と③を結び、剣の鋒きっさきを④の一部で描きます。剣の上部の曲線は図5で描きます。
①V2V8線とV4V10線の交点L
②V4V5を分割するH'からV7V8を分割するHに引いた線
③②とV5V9線との交点J
④V2V3を分割するM'とV5V6を分割するMを結ぶ線

　剣の上部のタシュディードを描きます。まず、図のM'とRを結び、剣の直線の延長線との交点をR'とし、RR'を半径とした円をR'から描きます。元の円と触れる点がもう1つできますが、これをTとします。さらに、元の円と剣の線の延長線との交点をQとし、QからQTを半径とした円を描き、重なり合わない部分をタシュディードの右側とします。

国章は左右対称であるため、下の円の垂直な直径より左側の部位は消します。また剣の直線とV1V7線の交点をUとおき、TUを半径とする円をTから描き、剣上部のカーブを作ります。