いざ手術へ 衝(笑)撃あり
◻️挨拶
遊びにきて頂いて
ありがとうございます
note書きはじめて
いらすとやの汎用性の高さに
今頃気づきましたタンタカです。
今日は人生初の全身麻酔手術のお話
手術むかえるまでの話はこちら
◻️いざ手術室へ
3月7日11時頃
ベッドのまま
手術室へむかう途中
母親と少し会話
頑張って言われるが
もう身を任すだけだから俺にすることは
何もないとか軽く話をし
帰っていった
後で聞いたけど主治医の先生
母親にも術式説明して
基本命に別状のない手術だからと
安心させてくれてたとのことで感謝
そして
全身麻酔か
本当に意識失うの?
足切られるんだよ
痛みで起きないの?
意識失うまで何秒持つんだろなんて
色々考えたり
看護師さんに緊張する?大丈夫?
なんて優しい声も掛けられてたけど
手術しないと治らないし
今さら逃げることも出来ないので
好きにしてくれって感じだったので
緊張はしてなかったと思う
これで死んだとしても
俺にはもう何もできない
手術室に運んでくれる方
麻酔科の方や助手らしき人とか
3、4人の方に名前と年齢、
手術する箇所を聞かれた
ありえないけど
間違った患者、患部
手術したら大問題だもんね
そして手術室は
暑がりの自分ですら寒かった
なんでこんな寒いのかと思ったけど
汗かいたりするの抑えるためだなと
勝手に想像したけど本当寒かった
TVとかで汗とかいって
助手に拭いてもらうシーンとかあるしね
そしてTVでみたことある
手術室の丸いライトみて
あぁ一緒なんだ
そして部屋本当に緑
なんだなんでだろ?
なんてどうでもいいこと考えてたら
麻酔科の先生に
それじゃ麻酔かけるね言われた
イメージで
主治医の先生が
上のイラストみたいな状態になって
手術はじめますとか言ってから
麻酔はじまるのかと思ってたが
執刀出来る直前まで来ないのね
手術直前に先生お願いしますって言おうと
思ってたけどそんなタイミングはなく
金ネックレスに細メガネという
完全にそっち系の人ですか?という
麻酔科の先生に
今から麻酔行うからリラックスしてねー
なんて声かけられながら優しく酸素マスクみたいなのあてられた
失礼かもしれないが
本当下のイメージに手術着きさせた感じだった
顔に傷はなかったけどね(笑
どこまで意識持つかなとか
変なこと考えてたけど
抗うことはもちろん出来ず
1分も持たず意識とんだと思う
◻️術後
看護師さんの呼び掛けで起きた
ベッドで手術室から個室に運ばれている
最中だった
寝てる間なので本当一瞬
色々声かけてくれてるのはわかる
思考鈍いけど理解できるけど喋れない
返事しようと思っても声がでない
あー、うーとかしか言えないし
頭を起こそうとするももちろん出来ない
ほわほわしてるから
このままもう一眠りしようと思っても
なぜか眠れない
少しずつ少しずつ
意識が覚醒し現状を把握
手術時予定通り3時間くらいかかったのかとか
左手には麻酔液含め2.3本
点滴の袋が吊るされ
右手の指にはコロナで有名になった
酸素飽和計
胸は多分術後の心電図か
なんかみるためのコードがはられ
尿道にはカテーテルいれられ
まさに重病人って感じだななんてこと思い
とりあえず母親に手術終わったこと伝えた。
喋れないけどLINEはできるんだと
感じたことだけ覚えてた
◻️意識覚醒
意識覚醒して現状把握したあと
まずは右足を見る
分かりにくいが術後直後ということで
パンパンに腫れてた
あっ石膏ギプスみたいのしないんだ
包帯でいいんだ時代は変わったな
なんてこと考える
そして主治医の先生が病室に来られ
レントゲン写真を改めて見せてくれた
before
改めてみると
我ながらこの足キレイに折れてるよな
頸骨も腓骨も本当キレイに真っ二つ
after
キレイに折れた足が
ボルトとプレートによりガチガチに固められてた
ちなみに印刷して渡してくれたので
今もせっかくなので部屋にとってある
本当は膝のところ切って
長い棒を骨の中にいれて固定する手術も
あったんだけど
俺の骨、やや一般男性より骨が細く
中身ぎゅうぎゅうにつまってたらしく
棒をいれにくいことを事前検査で
わかってたから
プレートで固定する方法に変わった
傷は膝から棒入れる方が少ないらしいが
もう40歳を迎えるおっさん
傷なんて全くもって問題なし
むしろ手術した傷が
残っているというネタができたじゃないか
なんて思ったりもした
ただ掃除道具片付けるために
風吹かれて体勢崩し骨折しただけなのにね
でもまぁnoteのネタにもなってるし
人生観に多少なりとも影響与えた出来事なので
良しとしよう。
痛いけど死にはしない怪我なのだから
◻️痛みとの戦い?そして衝(笑)撃
母親とのLINEのやり取りみると
術後の夕飯おかずだけ食べたみたい
全く覚えてないけど
食べるの大好き人間でも
さすがに手術後は完食出来ず
上にも書いたけど
あっちこっちに管だかコードだか繋がってって
動きにくいのよ
そして事前に集めた
同様の怪我をされたblog読み漁った結果
これからくる痛みとの戦いにビクビクしてた
術後はとにかく麻酔切れたら
死ぬほど痛いとか
色々書いてあったので
どんな痛みがくるんだという不安はあった
点滴で痛み止め繋がっているといえども
全くきかないなんて書いてあるのが
ほとんどだった
確かに夕飯食べてる時も
少しずつ痛みが出てきて
あーこれからさらに激しくなるんだろうな
なんて考えてた。
酷く痛くなる前に一度寝てしまおうと思い
寝ようとするが
なんか目が覚めて寝れなかった
いや寝たのかもしれないがよくわからない
骨折してから
常に鈍痛あるから
寝れたのか寝たのかよくわからない日々
少なくとも
5日朝仕事に向かって
7日手術中に麻酔で
3時間くらい意識とんだ以外
寝たといえる時間はなかったはず
まぁそれでも痛み耐性あるせいか
麻酔がうまくきいてるのか
そこまで自分は酷くならないのか
我慢できる良かった良かった
なんてこと考えてたが
手術した患部がめちゃくちゃ熱い
今考えるとあれは熱いより
痛かったのではないかと思う
頭の感覚おかしくなってたのかな?
常に手術したところ痛くはないけど熱い
熱すぎて絶対寝れない
布団めくっても
もらった氷あてても全く寝れない状態が
夜中というか明け方までずっと続いてた
痛いわけじゃないから
ナースコール呼ぶ必要ないよね
熱いのは手術したんだし当然だ
痛くないんだからまだまし
それに人間体力の限界きたら
痛くてもなんでも寝るか意識失うでしょ
病院にいてこんなことで死ぬわけない
いつか寝れるなんて考えてたら
朝看護師さんが検診にきた
術後の様子聞いて
痛みや熱さのこと伝えたり
血抜かれ血圧はかられた時
衝撃的なこと聞く
複数点滴の袋交換か追加してるとき
痛み止めの袋さわりながら
痛い時はこのボタン押すと
痛み止めの量一時的に増えるけどうまく使えた?
うん?なにその機能 ´゚д゚)
初耳なんですけど
確かに点滴の管の途中にボタンついてる
親指で簡単に押せるようになってる
押すと少し点滴の量が増えるみたいで
点滴の袋からポタポタする量増える
連続で押しても
一回押すと一定時間過ぎるまでは
点滴量増えないよう安心設計されてる
そこで思い出す
手術後やや半分くらい意識が覚醒してた時に
そんな説明を看護師さんしてたわ
それで俺あーだかうーだか反応してたわ
声でないから頑張って頷こうとしてたわ
ボタン握ってやり方教えて貰ってたわ
完全に忘れてた
夜、頭が痛みを熱さと勘違いしてたけど
知ってたらボタン間違いなく押してるよね
ボタン押してみる
しばらくすると患部熱いけど
鈍痛レベル1、2くらいになった
あっこれなら間違いなく寝れる
なにこの便利機能もっとはやく知りたかった
いや、教えてもらってたけど
記憶から飛んでた
手術直後全く痛くないんだもん
今だから笑えるけど
当時はほぼ寝れない生活続いてしんどかったから
本当辛かったな
そんな衝(笑)撃麻酔増量方法をマスターした
自分は朝食しっかり完食し
入院&リハビリ生活が始まった
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