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1995 サンズリージェンシーオープン🇵🇭レイズ対🇺🇸ストリックランド

こんにちは
タンタカです

野球はオフシーズンに向かうということで
好きなスポーツに関わる第一段

撞球ことビリヤード
最近はコロナの影響もありプールバーも
減ってきて悲しい

なぜビリヤードに
はまったのかよくわからない

社会人になってから
キュー&ケースまで買って

仕事終わりに
毎日のようにビリヤードやって
そのうちブレイクキューに
ジャンプキューに手を出し
家に帰ってからはビリヤード動画を漁る日々
そんな中知った伝説のゲーム

1995年 アメリカネバダ州の
サンズリージェンシー(カジノホテル)
オープンの決勝
🇵🇭レイズ と🇺🇸ストリックランドの対決

🇵🇭エフレン・レイズ
ビリヤードの神様とも呼ばれ魔法のように
球を操ることからThe Magicianとも呼ばれてる
フィリピンの国民的スター

🇺🇸アール・ストリックランド
USオープン5回、世界ナインボール大会6回優勝した男、マナーが悪かったりもあるが日本では誰が言ったか知らないけどスト様とか帝王とか呼ばれたりしてる。

この2人で行われた決勝戦
13セット先取りの※ナインボールで行われた試合

ナインボールとは
ブレイクショットでポケットしても、ゲームの途中で偶然ポケットされても、とにかく9番ボールをポケットした方が勝ちという単純明快さと運の要素も盛り込まれたゲーム性が特徴ですが、もちろん技術も必要とされます。実は最小番号の的球から順番に当ててポケットしていくという制約を守りながら、最後の9番までミスせずに落とし続ける『ブレイクランアウト』(マスワリ)はかなりハイレベルなワザであり大きな見せ場

Web CUE’S

まぁ色々言いたいことはあるけど
ビリヤード映像のプロダクション
Accu-Stats自ら
YouTubeで無料公開しているので是非観てほしい
100分越える動画なので
1:32:00からのラストゲームだけでも観て欲しい

13セット先取りのナインボール25セット目
つまりヒルヒル(12-12)で迎えたラスト
最後にこのセットを取った方が優勝という
痺れる場面

🇵🇭レイズの手番 1:35:00
オレンジ5番がトラブっており
ポケットを狙えない為※セーフティを狙った場面

セーフティとは
シュートが難しい、あるいは入れられても次の球へのポジションが取れない場合などに選択する、積極的な守備のショット。的球か手球、あるいはその両方をコントロールして、別の的球の裏に隠したり、遠ざけたりして、相手に撞きにくい配置を回す。相手が当てることもできず、ファウルをしてくれる形が一つの理想。

WebCUE’S

オレンジ5番を遠くに
手玉はグリーン6番にうまく隠せたが
途中オレンジ5番がブラック8番にあたり
8番ポケット

そのため手番をストリックランドに渡せず
自ら作りだした絶望的な状況で
オレンジ5番を狙わないといけない
当然外せば負け

ストリックランドが両手上げて喜び
勝ちを確信してもうニコニコ
レイズは舌を出しやっちゃった的な
絶望的な状況の後生まれた

🇵🇭レイズのスーパーショット 1:36:35
なんて表現していいかわからない
Zショット?サンダーショット?

オレンジ5番をポケットするだけでなく
グリーン6番を狙える位置まで手玉が
コントロールされてる
まさにThe Magician レイズ

ストリックランドも拍手してるし
観客もまたショットを決めた後は
めちゃくちゃ盛り上がるんだけど
レイズが撞く前には静寂になる
まさに一流のプレーを観る
鍛えぬかれた観客

そして最後は9番を落とす前に
ストリックランドが
レイズを勝者と認めたところまで
全てが完璧

昔はまったもの書くだけでワクワク

ブスタマンテのことも書きたくなってきたので
次回書く🤗

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