就活奮闘記1

正直、就職活動というものをなめていました。
他の就活生にもれず苦労したと思います。

今回は何回かに分けて就活について学んだこと、感じたことを書きたいと思います。

最初は就活スタートについて。

たぶん他より大きなハンデを背負ってのスタートでした。
①コロナ禍の就職活動
②2021年度卒の予定ではなかった
③就活スタートが遅れ
この3つは、言い訳かもしれませんが、自分の力ではどうしようもないハンデだったと思います。

①コロナ禍での就職活動
一体誰がこんなにコロナが怖い(?)ウィルスで、世界に蔓延すると予想出来たでしょう。

コロナで売り手市場がいつの間にか、就活生に厳しい条件になりました。
「6月以降は採用活動が再開しましたら連絡します」から、一向に連絡が来ない企業が何社もありました。
これが、就活生の間では、「サイレントお祈り」と呼ばれると知ったのは、7月中旬でした。

また、私のように、このコロナで留学から帰国し就職活動をせざるを得ない人達が多いとも聞きました。 留学=優秀な人がやることが多いですから、私は来年就活するはずだった英語ペラペラな人材と戦わなければならなくなった訳です。
大手は全部だめでした。

②2021年度卒の予定ではなかった
これがこの就活で苦労をした要因でしょう。
私はもともと2020年は約1年間ソロモンという国にいる予定でした。
そこでボランティアしながら、就職についても考える予定でした。
そんな時に3月に強制帰国させられました。また、7月までコロナが収まらないようなら契約を切りますと告げられました。

私は急に就職活動という人混みのの中に置かれたのです。就活については何も行ってこなかったので右も左も分かりません。ずっと手探りで行動してました。
ただ、ほとんどカスっていて、上手くいきませんでした。

③就職活動の遅れ
普通の学生の就職活動っていつから始まるか知っていますでしょうか。
勿論、文系、理系で違いはあるでしょうが、文系では普通は1月であると聞きました。所謂ウィンターインターンシップ呼ばれるものに参加することから始まるようです。
またインターンシップに参加しなくても、面接やエントリーシートを書く練習する時期がこのあたりなんだそうです。

帰国が3月後半、そこから復学手続きや帰国可能なのかなど色々あり、結局就活を始めたのが、4月後半ぐらいだったと思います。

エントリーシートを出した会社何社かは面接まで行きまきしたが、面接で全部落とされました。
就活で良くないのは、なぜ自分が落とされたのか(spiの点数が低い、面接が下手、エントリーシートの時点でだめなど)が何も教えて貰えないことです。
私は面接をし、落とされる度に自分の人生を否定された気分になりました。面接で自分はこういう人です、こんなこと頑張りましたなど、誠意を持って伝えるほど落とされた時のショックは大きかったです。

こんな感じで、私は7月になっても内定を貰えない、所謂NNTでした。

この時期は正直人生で1番辛い時期だったです。
・色々あり一人暮らしをするわがままを通してもらい親からのプレッシャーも勝手に感じる
・頑張ってエントリーシートを書き、spi試験、性格診断を受けたのに、一次面接で落とされる。
(本当にエントリーシートとspi試験、性格診断は面倒くさいんです。毎回同じ性格診断を1時間かけてやるのはきつかったです…)
・時期が遅れるだけ会社の求人がなくなり、会社が絞られてくる。
・周りが内定を貰い出す
・最初自分が考えていた会社から全て落とされたため、会社探しから始めなきゃいけない。

エントリーシート、面接などの疲れを取りたいが、そんなことをしていたら企業のエントリーシートの〆切に間に合わない。

毎日が不安でした。



しかし、諦めませんでした。


今回はこんなところにしておきたいと思います。
就活が終わった今からすればこれから逆襲編(?)がはじまります。