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【ウマ娘】このままで大丈夫?この先は危険信号!?

今年最初の記事になります。あけましておめでとうございます(1/28現在)
今回の記事はウマ娘の今後について「この先大丈夫か?」という内容になります。
過去の記事で「課金データから見たウマ娘の今後を予想」という記事を書きました。
https://note.com/tansui_carbs/n/nc327bf1d2258
こちらの半年前の記事で2.5周年以降のウマ娘についてざっくりとした予想では
・売上は底打ってその後低位安定
・ハフバや年末年始では売上が上がるもトレンド改善までは至らない
という予想でした。
実際の結果は自分の予想よりも売上ベースは高く推移しました。
これだけを見るとウマ娘はまだ最前線で活躍できそうな傾向にあるように見えますが、ゲーム内ではまだ問題点が多そうです。


1.2.5周年(ハフバ)からの改善点

サービス開始以降、ゲーム内では様々な改善が行われてきましたが特にここ最近のハフバ以降はずいぶん改良が進んでいるという実感があります。
レジェンドレースの毎月開催やタキオンの因子研究、セレクトピックアップガチャの実装や既存キャラの進化スキル実装、その他にも小さなゲーム内のバランス調整など以前に比べて改良のスピードが高まっている印象があります。
新規キャラは相変わらずクオリティが高くどれも非常に魅力的でよく練られているな、とつくづく感心させられてしまいます。
サポカについてもハフバ以降、非常に強いサポカが出現してきています。
これらを入手することによって現在のシナリオと相まって非常にステータスの高い「強いウマ娘」を育成できるようになりました。
直近のサポカで「エルコンドルパサー(SP)」「ドゥラメンテ(SP)」「メジロマックイーン(賢さ)」「サウンズオブアース(ST)」「サトノダイヤモンド(賢さ)」などをいずれか入手することで2~3ランク上のステータスが作れるようになりました。
そういう意味ではキャラ、サポカも良い方向で改良されていると思います。

2.今後の問題点は?

次に本題でもある「危険信号」についてです。
先ほど「ハフバ以降改善が進んでいる」と記述しましたが、それは表面部分でしかないということです。結論から先に述べると・・・

「根本的な部分は全く変わっていない」

ということです。

問題点を区分すると
①キャラ・サポカの問題点
②対人戦ありきの問題点
③育成に関する問題点
が挙げられます。

2-1:キャラ・サポカの問題点

まず最近のキャラ、サポカともにこの1年で汎用性から特化・先鋭化にシフトしてきておりステータスが強くなった反面、使用範囲が限定的になってきており様々なシチュエーションで活躍させることが難しくなってきました。
その結果、キャラもサポカもユーザーが追い切れなくなってきておりガチャで引くことにためらうようになってきています。
さらにサポカについてはステータスよりもイベント完走による金スキルが重視されてきており、サポカ未完走が頻発することによるユーザーの不満が日に日に増しています。
多くのジュエルを投入して入手したサポカなのに未完走で金スキルを得られなかったり、得意練習に集まらずサポカの効果を半減させてしまうシーンが目立ってしまい、こちらもユーザーの不満に繋がっています。

2-2:対人戦ありきの問題点

代表的な対人戦イベントである「チャンミ」と「LoH」ですがどちらも「持ち物検査」「新規お断り」の風潮が強くなってきており、疲弊してきているユーザーも増えてきました。
新規ユーザーの参入障壁の高さと既存ユーザーの疲弊による離脱も重なり、残ったユーザーがより先鋭化を目指した戦いになってきています。
そしてこの対人戦についてサービス開始から3年弱、ほぼ改善がない点から今後もこの傾向は変わらないと思います。

2-3:育成に関する問題点

そして最も危険信号と思われる点はこの「育成」に関する問題点となります。
ウマ娘のプレイスタイルは先述した対人戦に特化するスタイルだけでなく、お気に入りのキャラを育成してストーリーや楽曲開放を楽しむスタイルなど様々なプレイスタイルがあります。
それぞれの楽しみ方があり、それがウマ娘の魅力の一つでもあるのですが共通点として「育成」することが大前提となっています。
育成に関してこの半年の間にいくつかバランス調整等が入り、より改善されてきていますがそれらはあくまでも表面上だけの改善です。
育成の問題点はいくつかあり
・やる気ダウンなどのバステ付与が多くストレス
・サポカが完走せず金スキルが手に入らない
・育成後の因子が渋すぎる
・レースでの謎負け(コンティニューできないシナリオ)

などがありますが、これらの要素を根本的に変えていかない限りユーザーの不満は減らないと思います。

3.今後の展望

ここまでいくつかの問題点を上げてきましたが、一番危険信号となっているのは「システムの根本的な負を改善する様子が見られない」という点です。
チャンミやLoHはこのタイミングで1周回って一区切りするタイミングです。ここで仕様変更せず2周目に突入するようであればユーザーの離脱は免れないと思います。
そして現在懸念される点は「このままソフトランディングしてサ終まで低位安定させる方針」もあり得るのではないかと見ています。
来月に控えた3周年で大きな変更がないようであればおそらくアプリの伸長は頭打ちになり投資先は他メディアであるアニメ化や映画化、リアルライブへ移行していくのではないかと見ています。
そういった意味で今後のウマ娘は危険信号が点灯している、と考えています。

以上で今回の記事は終わりです。ご一読頂きましてありがとうございました

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