この人天才だ！！と思う漫画家さん達

世の中には面白い作品がほんっとうに、沢山あります。

その中でも観てると、この作者の頭の中はどうなってるんだ？！ってつい考えてしまう作品が時々あるので、その作者さんについて語ろうと思います。

冨樫義博先生

ご存知、レベルＥ、幽遊白書、HUNTER×HUNTERの作者です。

冨樫先生は、本当にキャラを立たせるのと構成力が半端なく天才的です。

HUNTER×HUNTER観てると、この設定で、このキャラの性格だとこういう結果だよなっていうのが矛盾なく物語が進みます。

なぜこの入り組んだ話を面白く描けるのか。
なぜこんなにリアルなキャラを描けるのか、、。

キルアが可哀想だけど、ゴンに惹かれる理由わかるよ。と思いつつ、蟻編観てました。
メルエムとこむぎちゃんのラストシーンは、涙と鼻水が止まりませんでした。
アニメも漫画も何度も繰り返し観ました。

『冨樫先生　部屋』　で検索したときに出てくる部屋の画像が散らかりすぎて、より天才感を醸しています。

藤本タツキ先生

チェンソーマン、ファイアパンチの作者です。

チェンソーマンアニメ化楽しみすぎますね。個人的にはファイアパンチもアニメ化して欲しい。

この方の話は、ぶっ飛んでるのに、ずっと面白い。

宗教とか崇拝とかが持つ力とか恐ろしさを感じます。

ちょっとおかしな洋画観てる気分になります。

コマ割りとかが本当にかっこいい。

あと、男の子ももちろん魅力的なんですが、とにかく女の子がみんな可愛い。見た目も中身も好きすぎる。

藤巻タツキ先生、東北芸術工科大学出身なんです。

読み切り作品（こちらも最高でしたね、、！！ジャンプ＋で読めます）にも母校と思しきキャンパスがチラッと出てきてました。

私、おそらく先生が在学中に大学キャンパスに足を運んだことあったんですっ！！

観たい展示があって行ったんですけど、先生の作品もあったのかな。

会いたかった、、、！！

頭の中覗きたかった！！

大今良時先生

映画化された聲の形やアニメ化された不滅のあなたへの作者の方です。

最初に大今先生の作品に触れたのは、京都アニメーションが制作した映画『聲の形』でした。

綺麗な作画と繊細な心情を描枯れていて最高でした。

そして、この暗くなりがちな設定を切なくもいい意味で面白く描くなんて、、絵柄も可愛すぎる、、！！と感動し、即原作漫画を読み耽りました。

不滅のあなたへは今アニメ放送中です。

なんであんな話思いつくんでしょうね。

人生とか生きる意味とか成長とか、別れとか色々なことを教えてもらえる作品です。

書店員をしている妹（オタクの先輩）も数年前から不滅のあなたへを激推ししていました。

誰でもない先生

基本4ページ完結作品で、オムニバス的な作品を沢山描いてらっしゃいます。

ちょっと怖い作品と普通に感動するいい話が入り混じっていて、4ページ目まで読むまでどっちに転ぶかわかりません。

4ページにハラハラされっぱなしで、伏線が張り巡らされてるのを掴み取ろうと読むと、逆に伏線なんてなくてほんわかする内容だったりします。

とりあえず騙されまくります。

それがたまらなく面白いです。

何度も読み返しちゃいます。

今はTwitterとジャンプルーキーで読めます。

コメントで皆さん考察してるのも見るのが楽しいです。

単行本も何冊か出してらっしゃいます。

番外編　奈須きのこさん

漫画家さんではなく、小説家・シナリオライターさんです。

Fateシリーズのシナリオを手がけた方です。

Fateアニメをみている最中、常に沢山の伏線が巧妙に散りばめられ、那須きのこさんの手のひらで踊らされている感覚が、苦しくも快感でした。

空の境界、原作の小説もまだ読めてないのですが、
アニメは奈須きのこさんとufotableのタッグということで、絶対に見たいと思っております。

いかがでしたか。
この人天才だ！と思う漫画家さんを好き勝手書かせていただきました。

もちろんこの他にも沢山面白い作品あるし、天才漫画家さんは沢山いると思うのですが（むしろ漫画描ける人はみんなすごい）、作品を読んでる時この作者の頭の中どうなってるんだ？！っと思ってしまう方を選んでみました。私も狂った才能が欲しいです笑。