就職活動のこと①

はじめまして。21卒の大学生です。6年制の薬学部に通っており、今年から6年生になります。来年の春から研究開発職として働く予定です。私は就職活動にとても力をいれてきたので、その過程を書き綴りたいと思います。

私が就職活動を本格的に始めたのは去年の5月です。具体的に何を始めたのかというと、MatcherというOB・OG訪問のできるアプリです。

Matcherは私の高校の親友がおすすめをしてくれたので始めました。始める前に調べてみると、出会い系のように使う社会人がいて事件にもなっているとということを知りましたが、私自身メッセージでのやりとりで人柄が分かると思っていましたし(思い上がり?)、集合場所や集合時間に気を付ければ十分に活用できるアプリだと感じました。

結果としてこのアプリを用いて6人の方とお会いして実際に話を聞きました。変な人はいませんできたし、むしろ社会人の中でも精力的に仕事をしている方なんだろうなと感じる方ばかりで本当にやっててよかったと思っています。

私は5月の時点で製薬企業の臨床開発職が第一志望だったので製薬会社の方からのみ話を聞きました。実際に働いている方から聞く会社内の雰囲気や求められている人材について、とてもリアルでネットには転がっていない情報ばかりでした。開発職に限らずMR職やMSL職、研究職の方にも話を聞くことができ、視野を広げることもできたと思います。

これは本当に偶然ですが、Matcherで出会った人の会社のMR職のインターンシップに受かり、同行イベントの際に営業所で再開を果たすということがありました。その日からまた連絡をとるようになり、その会社についてより深く教わるようになったので、人との縁ってすごいなあと思いました。

内定先はその方のところではありませんが、その方の働く姿勢や患者さんや医療業界に対する姿勢にとても影響を受けたので、感謝してもしきれません。

私は人より早く行動しているという自覚を持ちながら就活をしていましたが、その理由は”人生で一度くらい本気を出してみたい”と思っていたからだと思います。私は大学受験もあまり力を入れておらず、妥協して安牌な道を進むことが多かったです。そんな自分でも価値を見出したいと思い、自分の努力が反映する就活を誰よりも頑張ろうと意気込んでいました。

今思えば本当に努力していたと思うし、思い通りにいかなくて悔しいことも、自分の努力が実って言葉にできない感動を覚えたこともあり、今の自分が勝ち取った内定は偶然ではなく必然だったと思っています。

どんな努力をしていたのか、次の記事で書きたいと思います。

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