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小・中学校は思い切って一年延期したらどうかという妄想をしながら散歩をした

こどもが学校に行かなくなってからしばらくたった。

ちょっと行って、また行かなくなって、そんな繰り返しになっている。

フェルマータだ。

フェルマータが出てくるたびに、いろんなスケジュールとか、どうやってキャッチアップするかとか、そういう手間がかかる。

いっそ、そんな手間をかけるくらいなら、一年延期したらいいんじゃないかな?

先生たちは、教える現場とは異なる体験を一年でする。

新指導要領に移る研修を、順番にオンライン講義も使って、丁寧に学びなおす。

3か月くらいの特別休暇をとってもらって、家族と過ごすもよし、自分の好きなことをするもよし。地元の町内会で働くもよし。もちろんぼーっとしていたっていい。

やってみたいひとは、リモートワークでなにか請け負ってみる。この期間中だけ、ブログとかnoteとかやるのもいいかも。

報道でちょっとみただけだからあいまいな理解なんですけど、文部科学省が、臨時休校中に家庭学習で進度を保った家庭のこどもは、学校再開したら同じ授業を受けなくていいようにする、と指示?したんですって?

そしたら、先生たちも個別最適化した教え方を平行してやっていく技量も必要になってくると思う。

先生たちはそれでなくても多忙すぎる。小・中学校は、教科指導も大切だけど、他人とかかわるという「場」としての機能があるだけに、なんでもかんでもバーチャルで、オンラインでやっていけばいいとも思えない。だから思い切ってお休み。

なので、いつから始まったらこういうシナリオ、いつから再開したら、こういうシナリオというシナリオを描くことで、だんだん短くなってくる年度を眺めて焦る気持ちよりも、今年度はもう、お休み。先生、お休みして。一斉研究休暇だよーーー。

全員、2021年4月から、もう一回今の学年でーす。

こういうの、どうだろう。全世界的一斉留年。人生長いから。あー、あの時さあ、留年したよね~。と笑って言う。妄想だけど。もうそうやって考えている方々もいるかもだけど。


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