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申し訳なさすぎて猛省の日々

自分のやりたい事にブレず、という屈強な意思を持って職探しをし、無事に内定をもらって入社準備をしていて忙しい・・・というご立派な内容を以前noteに書きました。ええ、書きましたよ。書きましたとも。

言い訳はしない。批判するならしてください・・・

改めて入社準備を進めていた企業の事業内容や条件を確認していくと、
「これ、もしかしたら私が希望していた働き方ができないのでは?」と軽く胸騒ぎを覚えた。
面接では互いに確認した「つもり」だった。
でも、その「つもり」は多分、私だけがそう思っただけの話、だったのだろうと思う。
家族で話し合い、入社予定だった会社へ今一度確認したところ、その予感は的中した。

ここで無理して入社しても、恐らく双方とも幸せではない。
という事で、大変大変申し訳ないと思いつつ、内定を辞退してしまった。

内定を辞退するとか生まれて初めてだった。だからとんでもなく辞退を申し出るのが恐ろしかった。

とんでもない罵声を浴びせられる
電話越しでも分かるくらい思いっきりため息をつかれる
辞退届を書け!会社に来い!とか言われて思いっ切り唾を吐かれる

こんな状況を想像した。生粋の昭和~平成を生きてきた45オーバーの私。

当時の全ての企業がこんなことを実際にしていたはずがないと頭の中で理解しているものの、
この中の1つが、友人の兄上が体験した話があるのも事実。恐ろしい。
でも、内定を受けておいて「やっぱり辞めます」は企業に対して非常に非常に失礼なことをしているのも事実。
私を採用したことで費やした時間や経費。私の代わりに不採用になった人もいると思うと本当に申し訳ないとしか言いようがない。

結果として、想像していたような状況が起こることなく辞退は受理されたが、
こんな失礼なことはもう決してしないと肝に銘じた。こんなことをしでかすのであれば、初めからもっともっときっちりと確認しておけばお互い幸せだったのに・・・と猛省の日々だった。

そんな中唯一の救いだったのは、夏休み中の娘のフォローを全面的にできたことだった。
前職がほぼフルリモートだったため、娘は途中から学童を退所していた。私が家にいることが日常だった。
内定していた会社は、リモート可能だが2~3か月は研修もかねて通勤する必要があったため、
「大丈夫!留守番くらいできるよ~」と心強い言葉を発してくれてはいたが、無理してるよね・・・という空気も伝わってきていた。

結果、私は内定を辞退したので、本来既に出勤していて不在であるはずの今日、今この時も、家にいてnoteをこうして書いている。
ある時娘がぽつりと言った。
「お母さん、家にいてくれてありがとう」

・・・なんて、こんなきれいに終わらせたらあかん!!な話なのだが、
もうやってしまった(内定を辞退する)ことは戻せないし、
そうと決めたらもう前に進むしかない。

という訳で私は今、また面接を受けているところです。
次はもう、同じ過ちは犯しません。









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