あなたの人生はあなたのもの

わたしたちは、自分以外の人のことを意識し過ぎているのかもしれない。今回はそんなお話

人は、1人では生きられない。
赤子として生まれ、大人になり老いて死んでゆく。その一生の中で様々な人に出会い、時には助け、助けられて生きていく。

人間はそんな生き物なので、周りの人の意見や発言に耳を傾けてしまう。ごく自然なことだ。

そして何かをする時に、わたしたちは他人の意見を非常に参考にする。

親がこう言ったから。友達から「これ良いよ」と聞いたから。

飲食店を選ぶのも食べログやGoogleマップの評価を気にするし、使ったこともない商品をAmazonレビューを見て買うかどうかの判断材料にする。


とても理にかなっているし自然な行動なのだが、時に行きすぎると自分を縛る呪いの様に機能してしまう。

この呪いは恐ろしいもので、自分がどう生きて行くべきかまで他人に委ねてしまう。

親が「孫の顔を見たい」と言うから結婚相手が欲しい。「この仕事をするべきだ」と言われて職につく。などなど。



自分で選んだ上で何かをするなら、そこには自信も根拠もあるだろう。

やりたいことがあるならそれをやれば良い。
あなたの周りの人間は一切関係ない。

それに彼らはあなたの人生に責任を取るつもりはないし、そもそも取れない。

そんな人たちの意見に従って生きても仕方がない。それにもし言う通りに生きたとして何年も経った後に、いつか好きに生きているキラキラした人を見た時に言い訳してしまうのだ。


「わたしももっと若かったら」と。


そしてある程度年をとった頃に自分の子供や若い人に対して良かれと思ってアドバイスをする。

あなたが言われてきた様なことを。

この記事を通して僕が言いたかったのは、わたしたちの人生はわたしたちのものなのだ。ということ。


この記事を書くにあたって、きっかけとなった出来事がある。
ある若い男性から質問されたのだ。
「楽しく遊ぶニートとして活動を始める際に、周りから何も言われなかったんですか?」と。

僕の親や周りの人間の当時の反応が気になっていたらしい。
そりゃあね、堂々とニートって名乗ってるもんね。笑

実際どうだったかと言うと、僕は良い人に恵まれてきたので、旅に出る前から応援されまくってきた。
あ、そういえば当時行きつけのスナックで1人だけ否定してきた人がいたなぁ。
なんやかんやその後お世話になって、今年の冬はその人のところで働かせていただく予定です。

最後まで読んでくれてありがとう。

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