メルコサイクル〜メッセージ・ルール・コミュニケーションがつくる最高の組織改革〜ビジ単【#27】
メルコサイクルとは?
タイトルにもある通り、「メッセージ」「ルール」「コミュニケーション」の3つを用いたサイクルです。
特に、組織のトップが意識していなければいけないものです。
メルコサイクルを回すことによって、最高の組織が作れる理由をみてみましょう。
メルコサイクルについて書いてあるおススメ本!「自分を熱くする」横山信弘
メルコのメ!「メッセージ」
このメッセージは、企業のトップから社員に向けて発せられる、情熱と理想のメッセージです。
3つめに述べるコミュニケーションから、どんなメッセージを伝えれば組織が最高のパフォーマンスを発揮できるか、をトップが考えて社員に伝えます。
これによって、組織に進む方向やモチベーションを持たせます。
メルコのル!「ルール」
このルールは、トップが設定する、組織全体に通づる規則です。例えば、挨拶を必ずすることであったり、社員でオフィスの掃除をすることであったりします。
さきほどのメッセージによって、組織の方向性が決まった際、その方向に進み続けるために必要なルールを設定します。
これによって、組織に一体感が生まれ、規範ができます。
メルコのコ!「コミュニケーション」
このコミュニケーションは、トップと社員がしっかりと繋がりをもつことを指します。定期的に、地位の垣根を超えたコミュニケーションをとることを意識しましょう。
上のルールを受けて、その確認や出来具合を褒めるコミュニケーションがとれることを目指しましょう。
あくまでもサイクルである
このメッセージ・ルール・コミュニケーションはサイクルとなって初めて機能していきます。単体ごとにはできている組織は多くても、サイクルとなっていない場合があります。
回し続けることを意識していると、最高の組織に近づいていくでしょう。
おわりに
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ビジネス用語にはたくさんのサイクルがありますね。どのサイクルも回し続けることに意味があるので、その意味をしっかり理解して、継続を目指しましょう!
このビジ単がのっている本→ぼくの教科書【#13】自分を熱くする
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