デトロイト ビカム ヒューマン
どっぷりとはまり込んで遊んできたデトロイトですが、エンディングを迎えました。いくつも分岐点はあったんですが私の選んだ未来は・・・あまり幸せだとは言えないものだったと思います。少し沈んだ気分ですが感想を。
Detroit Become Humanは、シナリオに沿って進み選択肢によって未来が分岐するアドベンチャーゲーム。体験型の映画ですね。
手を出しやすいジャンルではないんですが、ストーリーがしっかり作り込まれているのでどっぷりハマります。操作はシンプルなので、普段はゲームをしない人にもオススメですし、全体の長さもそれほどないので時間の工面が難しい会社員にもオススメ。
舞台は近未来のアメリカ、アンドロイドが一般社会に深く浸透した世界。仕事はもちろん、家事や子育てまでやってくれる。便利になる一方で新しい不安と捉える人たちもいてデモ行進をしたり、やり場のない感情をアンドロイドにぶつける人もいます。
ある日こどもを人質とした殺人事件が発生。犯人は人間を攻撃するはずのないアンドロイド。アンドロイドのコナーは犯人との交渉のため現場に派遣されます。なぜアンドロイドは人を襲ったのか。
先に登場したコナー。父子家庭の家事を担うために購入されたカーラ。年老いた画家の家政婦をするマーカス。この3人のアンドロイドを操作してゲームを進めていきます。
ルートが決まっているため迷って先に進めないということはありません。ストーリーを進めるために行動を選択するんですが、急いでいる場面では瞬間的な判断を求められることもあります(私は大体ボコボコにされました)。
このゲームの場合、説明を書くと映画や小説のネタバレみたいになるので書けないんですが、遊んでいる私の感情の揺れがたくさんの場面でありました。あーどうしようと悩んで決めた選択によって驚く結果になることもチョコチョコと。
嬉しいことに、チャプター終了ごとにストーリーの分岐点が表示され、またチャプター選択してリプレイできるので、最初からやり直さなくても全分岐を追うことができます。
操作する3人を幸せにしたかったけれど・・・情に流され過ぎずに選択すれば、もっと良い未来を渡せたのかな?もっと幸せになれるルートを探して、もう少し遊びそうです。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
それではまた。
おまけ
テレビでも見かける精神科医の名越さんがDetroitを説明しています。専門家の知識におどろく、面白い動画を貼って終わります。
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