tannta

信州ぐらしです。

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最近の記事

わが子の不登校から気付かされたこと。

小1の娘が不登校。 今はもう教室にも入れない。入らない。 不登校になり始めた時、数日は完全に休んだが、お母さんがついて来れば授業に出れそうならば来て下さいとの話で、行きたい授業だけを選んで私もその授業を教室の後ろから見る···というのが、延べ3ヶ月半くらい。 驚いた。 それは多様性多様性という今の世の中とはほど遠い、なんなら、真逆の空間だったから。 全て先生の仕切り仕切りで物事が進んで行く。トイレも先生に言われて行く。持参した水筒のお茶を飲む回数も指示。コロナが5類に下が

    • おはぎできた~ 子ども達でほとんど作ってくれた。形も大きさもでこぼこ、だけど、みんなで作ってみんなで食べるという、このしあわせ。 この上なく美味しかったのは言うまでもなし。 外では真っ赤な彼岸花がニョキニョキと。 あっちの世界とこっちの世界がつながる季節。

      • 小豆を炊いていーるー お彼岸真っ最中につき、明日子ども達とおはぎを作る。 ここ南信州でおはぎと言えば、ご飯を半殺しして丸めたものに、きな粉又はごまをまぶしたもの、だが、西日本育ちの私は、あん玉入りきな粉まぶし、もしくは、ご飯をあんこでくるんだもの、がおはぎ。あんこがないと!

        • 季節を感じない街

          夕べ、たまたま、大阪は北摂を飛ばすタクシーの窓から見た夜景。 ほぼほぼ、マンション。どこまで行っても。 こんな景色、どんな季節に見ても変わらなすぎる景色を見て育つ子どもって、かわいそうだな·····と瞬時に思ってしまった。 あくまで私はそう思うって話。 私がいつも住む信州は、どこにいても、だいたい山が目に入る。 ピリっと冷える冬を越え、待ち遠しくてたまらない中迎える春。芽吹き、だんだんにキラキラギラギラしていく葉っぱたち。春から初夏は、その様子を目の当たりにし、圧倒され

        わが子の不登校から気付かされたこと。

        • おはぎできた~ 子ども達でほとんど作ってくれた。形も大きさもでこぼこ、だけど、みんなで作ってみんなで食べるという、このしあわせ。 この上なく美味しかったのは言うまでもなし。 外では真っ赤な彼岸花がニョキニョキと。 あっちの世界とこっちの世界がつながる季節。

        • 小豆を炊いていーるー お彼岸真っ最中につき、明日子ども達とおはぎを作る。 ここ南信州でおはぎと言えば、ご飯を半殺しして丸めたものに、きな粉又はごまをまぶしたもの、だが、西日本育ちの私は、あん玉入りきな粉まぶし、もしくは、ご飯をあんこでくるんだもの、がおはぎ。あんこがないと!

        • 季節を感じない街

          土とコンクリ

          信州のうちで、今時季の夜、聴こえてくるもの。 フクロウの鳴き声。 カエルの合唱。 バサバサっと何か言ってると思ったら、ベランダにでっかい蛾。 大阪の実家、やっぱり静か。たまに救急車や消防車の音が彼方から響いてくる。 早朝にわんわん響くセミの声にはちょっと辟易。 以前から不思議だったのは、信州のうちは周りに木々・山たくさんあるけどセミの声は大して聞こえないのに、なんで大阪にはこんなに大量のセミがいるんだろう、と。 その疑問をふと口にすると、父が言った、田舎は外敵がたくさん

          土とコンクリ

          大阪の夜ラジオ

          4年ぶりに帰ってきた大阪。 人人人。実家のマンションから見える景色はまたマンション。マンション。マクドの看板。またマンション。 すげー。今のわが家から見えるのは木。田んぼ。木。また木。なのに。 響くはカエルの合唱。リアル、カエルの合唱。 都会の夜は案外静かなものである。みんなお行儀いいんだな。高齢世帯が多いマンションだからなのかな。 そんな静かな夜にふと自分のラジオ好きを思い出し、radikoを起動させた。 大阪にいた時はFM802、聴きまくってて。 久しぶりにチ

          大阪の夜ラジオ