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私の高校留学 #2 UWCの授業ってどんな感じ?

お久しぶりです!夏も終わりに近づいてきましたが、まだまだ夏を満喫するぞーという思いを持ちながら図書館で執筆しています笑

今回は授業全般について書いていこうと思います。

授業

前回の#2でお伝えしたかと思いますが、現在、私はIBというカリキュラムで学習しています。Group1つにつき普通は1つの科目を選択するという制限はありつつも、自分の興味あるいは将来のビジョンに基づいて科目を自由に選択することができます。

DPのカリキュラムは、以下の6つのグループ(教科)及び「コア」と呼ばれる3つの必修要件から構成されています。

生徒は、6つのグループから各教科ずつ選択し、6科目を2年間で学習します。ただし、「芸術」(グループ6)は他のグループからの科目に代えることも可能となっています。
また、大学やその後の職業において必要となる専門分野の知識やスキルを、大学入学前の段階で準備しておく観点から、6科目のうち、3~4科目を上級レベル<HL(Higher Level)、各240時間>、その他を標準レベル<SL(Standerd Level)、各150時間>として学習します。さらに、カリキュラムの中核となる核(「コア」)として、以下の3つの必修要件を並行して履修します。

https://ibconsortium.mext.go.jp/about-ib/dp/

読み飛ばしてもらって大丈夫です。
グループ1
言語と文学(母国語)
科目名:
「言語A:文学」
「言語A:言語と文学」
「文学と演劇」SLのみ(※)

グループ2
言語習得(外国語)
科目名:
「言語B」
「初級言語」SLのみ

グループ3
個人と社会
科目名:
地理、歴史、経済、ビジネスと経営、情報テクノロジーとグローバル社会、哲学、心理学、社会・文化人類学、世界の宗教(SLのみ)、グローバル政治

グループ4
理科
科目名:
生物、化学、物理、コンピュータ科学、デザインテクノロジー、スポーツ・エクササイズ・健康科学、環境システムと社会(※)

グループ5
数学
科目名:
「数学:解析とアプローチ」
「数学:応用と解釈」

グループ6
芸術
科目名:
音楽、美術、ダンス、フィルム、演劇

https://ibconsortium.mext.go.jp/about-ib/dp/

私は以下の科目を選択しました。

HL:
Global Politics(グローバル政治)
Economics(経済)
Math Analysis and Approaches(数学:解析とアプローチ)

SL: 
Spanish ab initio(初級スペイン語)
Environmental Systems and Societies(環境システムと社会)
English Language and Literature(英語A:言語と文学)

将来学びたい分野とマッチしていて個人的にこの選択に満足しています!
しかし、タイムテーブルの関係でEnglish Language and LiteratureをHLでとらざるを得なくなってしまいました泣
これまでずっと日本で暮らしてきたいわゆる純ジャパの私が、英語を第一言語としている人が受ける中でもレベルの高い、IBの中で一番難しい英語を取らないといけないんだー!!何回も学校のIBオフィスに行って話したのに、なぜSLになってない!?誰か助けてくれー!!
荒ぶってしまいました…ごめんなさい

それでもなんとか生きていけているのはUWCが多様性に富んでいるからだと思います。実際、ネイティブスピーカーとして育った人が多いわけではない、むしろ少ないので間違っててもいいや精神で発言ができます。これから2年間かけてじっくりかけて英語ができるようになったらいいなと気楽に考えるようにしています!

授業の様子

ディスカッション中心の授業、講義と演習のような授業など科目によって様々な授業形態があります。しかし、生徒は間違うのを恐れずに発言するというのはどのクラスでも共通です。

間違ったことを言ったとしても手を挙げて勇気を出した人の方が、合っている答えを導いて何も言わない人よりも称賛されるのです。おかげで、発言をすることを恐れない習慣がつきました。間違っていることもありますが、気にしない気にしない。勇気を出すことで学びにつながる気がしています。でも、なかなか日本では難しいですよね
わかります、、、私も間違ったことを言ったら誰かに何か言われるんじゃないかという潜在意識があって、答えがわかったとしても心の中で閉じ込めているだけでした。(誰も言わないのに!!)

その時から考えるとちょっとは成長できたかなと感じています!もし日本にいらっしゃる方が見てくださっていたら、ほんの少し勇気を出すだけでだいぶ自信に繋がるということをお伝えしたいです!

次回はもっと寮生活の内面、日常について赤裸々に書いていきたいと思います!
お楽しみに!!


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