冷凍でお手軽!中華版胡麻ネギ焼き(芝麻葱花蛋餅)
小麦粉を使う料理って、発酵などに時間がかかって面倒、って思っている方も多いのではないでしょうか。ついつい張り切って、つくりすぎちゃって、食べきれないのも、もったいないし……。そんな時は、多めにつくって、冷凍保存っていうのはいかが。
一口ポイント!
小麦粉はブランドによって吸水率が異なるので、小麦粉と水の量は、混ぜながら調整するのがコツ。ポイントは、ネチョっとしてなく、それでいて、パサパサでないこと。つまり、しっとりです。生地を薄く仕上げると、簡単に火が通り、パリパリに焼き上がっておいしいよ。パリッ、パリッに焼き上げるのが陳媽風!
使う調理器具
・ボウルー生地を混ぜるのに使います。粉が飛び散るので、大き目のものがおすすめ。
・泡だて器―電動ミキサーがあれば楽ですが、泡だて器で十分です。
・麺棒―出来上がりの大きさ程度の長さがあればOK。ちなみに、長さ30cm、太さ2.5cmのものを愛用してます。
・器1―青ネギと卵を混ぜ合わせる時に使います。
・器2―生地を寝かせる時に使います。ちょっと深さのあるお皿でOKです。
・フライパン―ごめんなさい。写真、忘れました……。
材料(20cm径が10枚程度、1人1枚ぐらいはペロッと食べられちゃいます)
・小麦粉―薄力粉180g、強力粉180g(中力粉360gでもOK)
・塩―3g
・青ネギ―お好みで(陳媽は多めがスキなので、1束程度)
・油―15g
・卵―3個
・水―50~100cc
・ゴマ―少々
手順
1―小麦粉と塩を混ぜます。
2―温水(60度ぐらい?測ったことがないのであくまでも感覚です)を加えながら、混ぜ合わせます。
3―混ぜ合わせたら、ボウルに蓋をかぶせます。
4―ネギを刻みます。量はお好みで!
5―刻んだネギに、卵を3つ入れます。
6―さらに、ゴマを入れて、混ぜます。
7―3の生地に、6を混ぜ合わせます。小麦粉の吸水率はブランドによって変わってくるので、様子を見ながら、温水を足して練り合わせます。生地がべたつかなくなったら、サランラップ、もしくは濡らした布をかけて10分ほど待ちます。そして、もう一度滑らかになるまで練ります。
8―生地を細長くします。そして、切り分けます。最後に焼く時のフライパンの大きさで大小を調整するといいです。
9―切り分けた生地を丸くします。
10―器に油を注ぎ、切り分けた生地を入れます。生地の表面にも油を塗ってね。
11―器をサランラップで覆い、30分ほど待ちます。
12―生地を手で押してみて、弾力があまり感じられなくなったぐらいでOKです。
13―生地を麺棒で薄くします(ごめんなさい、作業に夢中で、写真撮るの忘れました……)。成形したら、上に胡麻を振ってもいいです。香ばしくなります。
14―フライパンに油をひき、弱火で焼きます。裏返すのを忘れないように。
15―焦げ目がついたら、完成!直接、食べても、お好みでソースをつけてもおいしいよ。
16―食べきれなかったら、生地、サランラップ、生地、サランラップといった具合に、層状に重ねて、冷凍庫で保存。食べたい時に冷凍庫から出して、そのまま焼けば、手軽においしさを楽しめます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?