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子ども主体の学びの環境をどうつくる? 体験ワークショップ&トークライブを開催します!

子ども主体の学びの環境を、どうつくっていけばいいのだろう? 現場で子どもたちに接している多くの教育関係者なら考えたことがある、共通する悩みではないでしょうか。学びを探究するメディア「Q」では、今回、子どもの探究心を引き出す接し方を実際に体感し、学びが深まる環境づくりについて参加型で話し合う1dayイベントを開催します。

イベントは、体験ワークショップとトークライブの2部構成。第1部では、神戸にある探究型マイクロスクール「ラーンネット・グローバルスクール」で長年工夫を重ねてきた、子ども一人ひとりが本来持っている好奇心・探究心を引き出す接し方を実践的に学ぶ「探究ナビゲータ講座」のワークショップの体験版を実施します。

第2部では、「Global Teacher Prize 2019(グローバル・ティーチャー賞)」のトップ10に唯一の日本人教員として選ばれた立命館小学校の正頭英和さん、『教えない授業』を広め、教育改革に取り組む新渡戸文化小中学校・高校の山本崇雄さん、日本全国の10代のキャリア教育に取り組み、公教育の最前線について詳しい認定NPO法人カタリバ代表の今村久美さんの3名に事例や現場での工夫を聞きながら、どうしたら自分たちの現場で実践していけるか一緒にディスカッションしていきます。

「子ども主体の学びをやってきたけれどもっとレベルアップしたい」「これから探究学習を実践していく上でのヒントを見つけたい」と考えている実践者・教育関係者のみなさんに、ぜひご参加いただけたらと考えています。

※本イベントは、スピーカーや参加者のみなさんに本音で語っていただくため、動画のリアルタイム配信や録画公開は実施いたしません。

――――イベント概要――――
【日時】2020年2月9日(日)第1部13:00 - 15:00 (12:45より開場)
              第2部15:30-17:30(15:15より開場) 
    ★イベント申し込み締切:2月5日(水)23:59

【会場】新渡戸文化学園 新渡戸文化アフタースクール(10号館)2階
   (東京都中野区本町6丁目38−1 ※丸ノ内線 東高円寺駅より徒歩5分)

    ※アフタースクール(10号館)は、下記リンクのキャンパスマップの⑦です。学園の正門を通らず、直接アフタースクールにお越しいただけます。
    https://www.nitobebunka.ac.jp/about/campus/

【対象】探究学習に関心がある実践者、教育関係者
   ※保護者の方もご参加いただけますが、実践者向けの内容となります

【定員】第1部30名、第2部40名

【参加費】第1部3,500円、第2部3,500円
     両方通し参加 5,500円 (Qメンバーズ5,000円)

【託児】有償でご用意しております。1部か2部どちらかのみの託児の場合3000円、両方通しでの託児の場合6000円になります。対象は、生後半年~小学生です。イベントお申込み時にPEATIXで託児チケットを追加でご購入いただき、お子様の年齢をご記入ください。託児定員に限りがあるため、お早めに申込をお願いいたします。2名以上の託児をご希望の場合は、人数分のチケットをご購入ください。

【お申込み】PEATIXよりチケットをお申込みください。
※クレジットカードだけでなく、コンビニやATMでのお振込みもご利用いただけます。その場合、期日までにお支払いをお願いいたします。
※領収データはPEATIXよりダウンロードできます。

【キャンセル】イベント前日:参加費の50%、イベント当日:参加費の100%のキャンセル費をいただきます。ご了承ください。※託児チケットも同様です。

【問い合わせ】Qsupport@pathfinder.earthまでメールでご連絡ください。

【その他】第1部の体験ワークショップにご参加いただいた方は、探究ナビゲーター講座のオンラインン版のエントリー講座をスキップできる特典があります。

※本イベントは、大半が参加型のワークショップ形式で行われます。ご希望があればお子様の同席も可能ですが、お申込みの際に事務局までひとことご連絡ください。また同席の場合、途中、お子様の様子によってプログラムの妨げになりそうなときには一時ご退室いただくなど、まわりの方へのご配慮をお願いいたします。

【プログラム】
12:45 開場
13:00 第1部 探究ナビゲータ講座体験ワークショップ
15:00 休憩
15:15 第2部開場
15:30 第2部 パネルディスカッション&グループトーク
17:30 終了 ※17:45まで会場でご交流をお楽しみいただけます


【スピーカープロフィール】

●スピーカー:正頭英和さん
立命館小学校 英語科 教諭・ICT教育部長。1983年大阪府生まれ。関西外国語大学外国語学部卒業。関西大学大学院修了(外国語教育学修士)。京都市公立中学校、立命館中学校高等学校を経て現職。全国で学級づくりや授業方法のワークショップなどを行っている。2019年、世界約150か国・約3万人の中から「Global Teacher Prize 2019(グローバル・ティーチャー賞)」トップ10に選出。

●スピーカー:山本崇雄さん
新渡戸文化小中学校・高等学校英語科教諭、横浜創英中学校・高等学校教育アドバイザーのほか、日本パブリックリレーションズ研究所主任研究員など複数の企業でも活動。東京都立両国高等学校附属中学校、東京都立武蔵高等学校附属中学校など25年に渡る公立学校での教師生活を経て2019年度より現職。2017年には日々変化する社会の中でも自律して行動できる子どもが育つ新しい教育のあり方を提案するプロジェクト「未来教育デザインConfeito」を設立。講演会、出前授業、執筆活動を精力的に行っている。検定教科書『NEW CROWN ENGLISH SERIES』(三省堂)の編集委員を務めるほか、著書に『なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか』(日経BP社)、『「教えない授業」から生まれた英語教科書魔法のレシピ』(三省堂)、『学校に頼らなければ学力は伸びる』(産業能率大学出版部)ほか、監修書に『21マスで基礎が身につく英語ドリル タテ×ヨコ』シリーズ(アルク)がある。

●スピーカー:今村久美さん
1979年生まれ。慶應義塾大学卒。2001年にNPOカタリバを設立し、高校生のためのキャリア学習プログラム「カタリ場」を開始。2011年の東日本大震災以降は子どもたちに学びの場と居場所を提供するなど、社会の変化に応じてさまざまな教育活動に取り組む。「ナナメの関係」と「本音の対話」を軸に、思春期世代の「学びの意欲」を引き出し、大学生など若者の参画機会の創出に力を入れる。ハタチ基金 代表理事。地域・教育魅力化プラットフォーム理事。中央教育審議会 委員。東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 文化・教育委員会委員。

●ファシリテーター:炭谷俊樹
神戸情報大学院大学学長、ラーンネットグローバルスクール代表。1960年神戸市生まれ。マッキンゼーにて10年間日本企業及び北欧企業のコンサルティングに携わる。新人コンサルタント採用・研修の責任者も担当。デンマークの社会や教育に感銘したことがきっかけとなり、阪神・淡路大震災後の1996年、神戸で子どもの個性を活かす「ラーンネット・グローバルスクール」を開校。1997年、大前研一氏とともに企業のビジネスリーダー育成事業を創業、2005年よりビジネス・ブレークスルー大学大学院経営学研究科教授(2010年より客員教授)。2010年に神戸情報大学院大学学長に就任。3歳の幼児から企業のエグゼクティブまで幅広い年齢対象で、探究型の教育を実践している。東京大学大学院理学系研究科修士(物理学専攻)。著書に『第3の教育』(角川書店)『ゼロからはじめる社会起業』(日本能率協会マネジメントセンター)などがある。学びを探究するメディア『Q』責任編集。

【企画・運営】 学びを探究するメディア『Q』
※本イベントは、AOI TYO Holdings株式会社Pathfinder室のプロジェクトの1つとして実施しています。



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