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Xデザイン学校の先輩方が主催するWSに参加した。今回のWSはグループワーク中の意思決定に課題が残ったためデザインスプリントが有効かどうかを体験するという企画であった。課題に対して企画から運営までこなしてしまう先輩方の行動力は凄い! そういえばXデザイン学校の最初の段階で「リーダーを決めて判断する」という話があった。仕事では役割が決まっているがWSではフラットな関係から始まるから必要だと改めて理解する。 自分のチームもアイデアがまとまらなかった時があったが、メンバーの意思が上
今年度のXデザイン学校(大阪校分校 ベーシックコース)での最終授業が終了した。発表直前まで内容を作り込んでいたがこの1年の取り組みは本当に難しかったが、メンバーと四苦八苦しながら最後までやり遂げることができた。今回はこれまでの学びを振り返ってみたい。 チームで学ぶということ当初は家電業界や勢いのある企業で活躍している方々が多かったので少し気後れしていた。でも、時間が経つにつれてそれぞれの個性がかみあってチームがうまく回り出した。アイデアがいくつか出てきて自分では判断つかない
9回目のXデザイン学校(ベーシック)。今回は最終回プレゼンに向けてスライド作成とアクティングアウトの同時進行を行った。 ここに来て目を見張るのはメンバーの活躍。みな第一線で活躍しているので資料作成がサクサク進む。凄い。シナリオ作成チームになったが資料づくりがどんどん進んでいく中でシナリオのセリフをそのまま使用するつもりで過ごしていた。場面は想像つくし、セリフもちゃんとある。だからできるだろう…。でもそんなことは甘い考えだったことがわかる。いざ配役や場面の流れを考えたときにメ
年内最後のXデザイン学校に参加。今回は冒頭でtrialの話をして頂いたが、その見事な取り組みに脱帽した。Panasonicのアセットを使って新しいサービスを作り出している。しかもPanasonicはそんな事を全く発想できていなかったようだ。 Xデザイン学校でもう8回も学んできた。本当はtrialのような取り組みをしないといけないんだなと思いつつ、目の前にはそこまで破壊的なジャンプ力(ゲームチェンジ)を秘めたプランはできていない。 今回はストーリーボードとワイヤーフレームを
台風の影響でちょっと間が空いたXデザイン学校。前回の課題をチームで仕上げていたので心に余裕を持って臨むことができた。 台湾のgogoroは一見すると電動スクーターのメーカー。しかし、自社のことをこのサービスを通じてスマートシティーを作っていく会社だと認識している。それを実現するための計画を立て行動してており実績もある。gogoroの発想と規模感がゲームチェンジなんだなと見せつけられた気がした。 前回までの課題を材料にストーリーボードを作っていく。ペルソナの状況や会社の持つ
成果物の出来サービス内容をステークホルダーが理解できるようにコンセプトを作る。キャッチフレーズでは伝わらないから文章で伝えるのだが、会社のアセットが把握できているのか、ユーザーの欲求が深められているのか、それらを繋ぐ新たなサービスが考えられているのか、これまでの総合力が問われている。仲間と今までの成果物とフワッとしたイメージを行き来して言葉を繋いでいくがうまくはまらない。今までの取り組みが要件をクリアできていなかった事が原因なのですぐに改善することはできない。 雑味シナリオ
今回で5回目だが「もう5回も進んでしまったけどできていないことだらけ」という状況。2年かかってもできないことを10回では無理、完成させることでやり方を覚えて後で実践する、という話を聞き少し安心する。 「若者のことがわかると思うのか」という問いに対してちょっと年齢が上がると「わかっているつもり」、おじさんになると「わからないということがわかる」とそれぞれによって認識が変わる。人は他人の事がわかっていない、(過去の学びから)ユーザーは自分のことをわかっていないという事。…じゃあ
初めは自己裁量と責任の話。責任の所在を分断化させるとしてはいけないこともしてしまうという話から始まり、スタートアップと社内起業では命の削り方が違うとのことだった。 それを聴きながら案件を提供いただいている企業様とそれを元にウンウン唸って大人の学びをしている自分がイメージされ、今回の学びをどこまで真剣にやっているのかと問われている気がした。楽しみは忘れてはいけないと思うが遊びではないことを肝に銘じたい。 押さえなければならないポイントをテキストで示して頂いたが、ここまで提示さ
今回はビジネスインタビュー。 ビジネスモデルキャンバスの説明を聞いた後、企業様にインタビューが行われる。この時、スライドを見ながら情報を書き漏らさないように必死にメモしていた。これではインタビュアーの視点を考えておらず単なる作業(メモ)をしているだけであった。自分自身が行うべきことは顧客が認識できていない情報をここは何でこうなのか、ここはどうなのか、と問いかけて深めていくことであった。 As isを考えるために顧客企業を分析していく際にメモで書いた内容をそのまま用いようと
今回はビジネスインタビュー。 浅野先生が企業様にインタビューを行い、その内容を元にビジネスモデルキャンバスを仕上げて「as is(現状)」を把握。そこから3年後のビジネスモデルとして「to be(3年後)」のビジネスモデルキャンバスを作り、CVCAを描いた。 全体の振り返りワークショップでは企業様の現状(as is)から抜け出すところまでは至らず、時間内に案を完成させるので精一杯だった(時間があっても現時点では合格点に達することは難しい)。 この状況から脱却するために一番は
今回はオブザベーション(観察法)を学ぶ。サービスを作るために調査を行うが、ここがダメだと全てがダメになってしまう大切な所。 自分が参加して実感する(参与観察)、対象社会に入って観察する(オブザベーション)、対象社会に入って質問する(エスノグラフィックインタビュー)の3つが質的調査と呼ばれる。 客観的なデータを集め、全てのデータを揃えてから判断する。集める方法は場合によって選択するがそれは熟練しないと難しい。初心者は1つ覚えると何でもそれを使ってしまう(自分がやりがち)。
2019年4月13日に行われたxデザイン学校大阪校分校のブートキャンプの省察(3回目)。 回顧的にならないように気を付ける。 「unlearn」 経験学習モデルの話が出たときに「大事だな…」と今までの経験学習モデルの知識や体験にトリップしていた。苦労してきた分リアルに思い出したのだが、自動的に「終了後に省察、概念化を行わないといけないな」と判断していた。これでは過去の経験から脱しきれず、新しいことを学ぶことができない。 まずは「初心者の気持ち」になって素直に学びを重ねる必
2019年4月13日に行われた2019年度Xデザイン学校の振り返り(2回目)。 今回は手元に何も資料を持たず、「どんなことしたか」、「どう感じていたか」を記録し、それに対して振り返りを行ってみた。 数年前の学びから自分の至らなさを感じて学び直しをして再チャレンジ。今回は学びの方法とデザイン関係のスキルをいくつか学んできたため、前回よりは学びを深められるのではと思い参加する 「考えが甘い!」 新たなことを学ぶ際には過去の学びを捨てること ※漢方薬の処方のようにジワジワと効
4月13日(晴れ) 2019年度Xデザイン学校大阪校分校(ベーシック)に参加した。 浅野先生の通年講義を受けるのは数年ぶり。前回は初心者だったし全く分からない状況で飛び込んだため混乱することが多かった。今回は基礎的なことは理解して臨むことができているし学びが深まるのではないか…、と前提から間違えて参加してしまったように思う。 ■Xデザイン学校で学ぶ事は「判断・態度」 「スキル=知識・技術 + 判断」。 「知識・技術」は業種や文脈に依存するため特定の業種では必要だが他の