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【ようこそ盛岡へ】盛岡大学文学部英語文化学科 新入生特別研修レポート

盛岡という星でBASE STATIONでは施設内での探究活動サポートと連携して、生徒・学生のみなさんが地域の魅力や課題を知り、活動を盛り上げていけるように、さまざまなプログラムを提供しています。
 
4月6日には盛岡大学文学部英語文化学科の新入生のみなさんを対象に、進学をきっかけとして盛岡の街に親しみを持ち魅力を実際に体感していただくため、盛岡市内を散策して発見した魅力を英語でプレゼンテーションするプログラムを実施しました。

講演「盛岡市のシティプロモーションについて」盛岡市都市戦略室 勝又洸樹さん

プログラムの最初に、盛岡市都市戦略室の勝又さんから講演をいただきました。盛岡市の特産品や街の魅力、そして「盛岡ブランド」の発信のために市として取り組んでいるプロジェクトについて紹介してくださり、学生に対しては「ぜひ盛岡を好きになって、その魅力を市外・県外に広めてください」とメッセージをいただきました。

クイズやご自身のエピソードを交えながら楽しくお話しくださいました

盛岡散策の計画を立てよう

続いて、午後の盛岡市街散策に向けてグループで計画を立てます。
この時間では、盛岡という星でBASE STATIONを拠点に活動する「盛星もりけん部」のメンバーで、「盛岡もの識り検定」に合格したもりおかコンシェルジュのみなさんにご登壇いただき、それぞれのおすすめスポットを紹介していただきました。市外・県外出身の学生はもちろん、盛岡出身の学生もこれまで街中を散策することは少なかったようで、もりけん部のみなさんの豊富な知識がためになった様子でした。

実際に盛岡の街を歩いてみよう【Morioka Strolling Tour】

学生のみなさんは「テーマに沿った写真を撮影してくる」というミッションと共に、市内の散策へ出発しました。設定されたテーマは歴史的なスポットからアート、食まで幅広く、中にはグループで写真を撮るというものもあり交流を深めるきっかけにもなっていました。また、もりけん部のみなさんに教えていただいた知識をふまえて少し遠い「上の橋」や「材木町」まで足を伸ばしたグループもありました。

英語でプレゼンテーション!

プログラムのしめくくりとして、撮影してきた写真を共有しながら英語でプレゼンテーションを行いました。
訪れた場所のジャンルはさまざまで、盛岡城跡公園、桜山神社、岩手銀行赤レンガ館といった盛岡観光の定番スポットはもちろん、「盛岡城跡公園ビクトリアロードにあるトーテムポール」や「ガンライザーの自動販売機」といったちょっとニッチなスポットから盛岡らしさを見つけたグループも。盛岡の街をはじめて歩く学生たちならではの視点で魅力を発見していました。

終了後のアンケートからは、
・ 盛岡の良さについて知れたし、これから行ってみたいところも見つけられて良かった。
・盛岡のことは、知らないことが多かったので今日たくさんの新しい知識を得ることができて楽しかった。
・18年間岩手に住んでいるけど、まだまだ知らない「いわて」があった。これからも岩手の良いところを発見し、発信していきたい。
など、盛岡出身の学生もそうでない学生も、それぞれに新しい発見があった様子が見受けられました。
この日の活動が、盛岡の魅力をより深く知り学生生活を楽しむきっかけになっていたらとてもうれしいです。

盛岡に関する情報を得たいときやプロジェクト活動のサポートを受けたいときには、ぜひ盛岡という星でBASE STATIONをご活用ください。

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