東大の英語の授業について説明してみた

今回は、東大の英語の授業についてお話ししたいと思います。
「大学に入っても英語を勉強しなきゃいけないのか」と思うかもしれませんが、高校とはガラッと変わった授業になります!

少しでも勉強のモチベーションアップに繋がればいいなと考えています。

大きく分けて4つあるので、一つずつ軽く説明していきます!

1.英語一列(読解)

この授業は、受験でいうところの読解問題にあたります。
なので、この授業だけは目新しさがありません泣

ただ、語彙のレベルはかなりあがりますし、文章内容の専門性もあがります。
文脈で判断できないくらいの内容もあるので、より実践的な感じがあります。

2.FLOW(コミュニケーション)

名前は少し変かもしれないんですが、略称なので気にしないでください。

主に英語を用いてディスカッションしたり、それをもとにプレゼンをしたりします。
高校でも似たような授業があるかもしれませんね。
ただ、教員にもよるのですが結構本格的で、プレゼンは結構骨が折れました。
英語でプレゼンするいい練習になると思います。

3.ALESA/ALESS(ライティング)

前者が文系で、後者が理系を表しているだけで、内容に大きな違いはないです。

基本的には、自分で短い論文を作成し、それを英語で書いていきます。
単位を落とす人も多く、東大生内でも負担の大きい授業として名をはせています。

しかし、研究する上では、英語で論文を書くことになると思うので、必要なスキルです。
それを教えてくれる貴重な授業ではあると思います。

4.選択授業

前の3つはおよそ必修授業です。

それ以外にも、自分で進んで選択してより発展的な授業もとることができます。
留学生などと行う授業や、古英語まで含む読解などかなり多岐にわたるので、語学好きは退屈しないと思います。

自分も辞書を片手に読解する授業をとっていました。正直語学は好きでないので地獄でしたが、文意が把握できたときは心地よい達成感がありました。

いかがだったでしょうか。
前期教養の英語の授業を軽く説明しました。

おそらく高校の英語の授業とはかなり違うと思います。
ですが、どれも高校英語を基礎として成立するものなので、もし受験生の方であれば、できれば一生懸命勉強してください。後悔はしないはずです。

今回はこんな感じで終わろうと思います。
ありがとうございました。

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