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婚活最強のバッドステータス「モテない」の正体

『サブカル婚活先生』タンクガールです。
結婚相談所業界最大手のIBJ加盟店を運営する本職の婚活アドバイザーで、特にオタク(サブカル好き)の婚活のお手伝いを得意としてます。
私自身もデブ、ダサい、オタク、対異性コミュ障の四重苦を抱えていましたが、必死の努力で乗り越え、無事に婚活を成功させることができました。
その時得た経験とノウハウを生かし、同じような悩みを抱えるサブカル好き婚活者と、同じ目線に立ったサポートで着実な成果を挙げています。
これまでの記事は以下からどうぞ

バタバタとしていたせいで、3カ月ほど記事の更新をサボってしまい申し訳ない限りです…。

今回のテーマは、オタクの人たちがズバリ婚活をする上で悩まされる「モテない」というバッドステータスがなんなのかをわかり易く解説していこうと思っております。

モテないの正体①「見た目」

モテない理由の第一位は「見た目」です。
これは男女共通です。
「はいはい。きたきたよ」「それ言われたらおしまいだよ」と心を閉ざそうとした人はちょっとだけお待ちください。

見た目と言われると、美男、美女のような生まれながら持った才能をイメージしますが、モテない状態を脱するにはそれほど高いレベルは要求されません。

男性であれば、 清潔感とトレンド感 を重視した髪型と服装。

女性であれば、トレンドに合わせた服装、髪型、メイク

服はユニクロやGUなどの低価格のプチプラで全く問題ありません。

高くなくても、今店頭に並んでいるトレンドの商品を着ることが大事です。

髪型も人気のある美容室に行き、似合うトレンドの髪型を提案してもらうのがベストでしょう。

そして、その後も通い続けて、その髪型を維持することが大切です。

自分が普段見慣れている服装や髪型に安心感を覚えるかもしれませんが、それがモテない原因になってる可能性が高いので、服屋や美容室で似合う

モテる上で大事なのは自分が似合うと思うことよりも周囲の人が似合うと思う姿となることです。

あとは出来ればダイエットをして標準体型になり、清潔感を意識した見た目を維持すれば、モテないデバフは7割解けたも同然です。

今まで沢山の婚活のお手伝いをしてきましたが、自分の見た目を気にしない人でも、相手に美しさを求めることがほとんどです。

わかり易い例を挙げると、ストーリーが面白くても作画が悪い漫画やアニメは視聴者が限られるし、ネット配信を行っている人も見た目が良い人の方が人気が出やすいです。


超時空要塞マクロスのミリア(TV版作画崩壊場面)
同じく超時空要塞マクロスのミリア
同じキャラでも作画でここまで変わる


「人間は見た目じゃない」という話は確かにそう。
でも、自分と一緒にいる人が恥ずかしい思いをしないための気遣いという側面を持っています。
トレンドから余りに外れた服装をして目立っていたり、不潔な印象を与えてしまう人は、相手への気遣いを怠る人がモテなくても仕方がありません。

繰り返しになりますが、ここで求められる見た目の水準はそれほど高くないので、しっかり努力すればまず克服できます。

以前の記事でもこのテーマは詳しく取り上げているので、よろしければお目通し頂ければなによりです。

モテないの正体②「負け犬メンタル」

見た目の次にモテないデバフの原因となっているのが「負け犬メンタル」です。

モテない人が勇気を出して好きな人にアプローチをしても、振り向いてもらえないことが続くなど、失敗からマイナス思考に陥りがちです。

やがて「どうせ俺なんか…」「私が気持ちを伝えたところで迷惑なだけなんだろうな」といった自信の無さから生まれるネガティブな考えが負のオーラに変換され、モテないデバフをまとう結果となります。
そうすると異性が近づきづらくなります。

究極の負のオーラ
魔闘気をまとうカイオウ(北斗の拳)

また、成功体験がないがゆえに、相手からのLINEの返信がいつもより遅い(実は仕事が忙しかったせい)など、些細なことで焦りすぎたり、悲観的になってしまい、目の前に手繰り寄せたチャンスをみすみす逃してしまうこともままあります。

そういった出来事の繰り返しが、モテないスパイラルを生みだしていきます。
この段階で果敢にチャレンジをしても失敗を積み重ねすぎると卑屈になってしまいがちです。
負け犬メンタルをこじらせると異性への憎しみを募らせ攻撃的になってしまう人が出てきます。
ミソジニーやインセルと呼ばれる過激思想に染まる男性などはその代表格です。

スナックバス江でもこの話は出てましたね…

生涯の伴侶を見つけるため婚活をしているのに、異性を憎しむのは矛盾以外の何物でもありません。

負け犬メンタルから脱却するためには、自信をつけるしかありません。
その最たるものが勝利を勝ち取る成功体験なのですが、一足飛びでそこまで行くのは大変です。

なので、婚活が上手くいかない原因を相手にばかり向けるのではなく、自分と向き合い、足りてないものはなんなのかを冷静に考えて、改善するフェーズが必要です。
とりわけ先項に挙げた見た目の改善は有効です。
見た目が変われば周囲から見られる目が変わり、対応なども変わってくるので、不思議とそれが自信にもつながり、勝利を得やすくなります。

そもそもの話ですが、今モテている人の多くは、過去に沢山失敗をして成長しています。
また、現在進行形で失敗を恐れずチャレンジを続けています。
上手くいかなかった時も、必ず自分のことを評価してくれる相手がどこかにいることを理解しているので、執着せず「他の男(女)なんていくらでもいる。次にいこう!」と立ち直りが早いのです。

負け犬メンタルの人ほど、自分のことを受け容れてくれなかった相手に執着をして、不毛な時間を過ごしてしまいがち(私自身も経験したことがあるので強くそう感じます)。
それは自分で自分の価値を下げ、負け犬へと貶める行為かつ新たな出会いを阻害するので、さっさと忘れて別の相手を探すが吉です。

そもそも前向きに今自分にできることを頑張り続けている人が負け犬であるわけがありません。
婚活は相性の良い相手と出会うまで効率よく出会いを重ねる運ゲー要素が強いので、メンタルを上手くコントロールして折れずに頑張ることも求められます。


モテない理由③「モテない人ほどテクニック頼み」

モテない理由の最後は「テクニック」。

といっても、テクニックが足りないからモテないという話ではなく、モテない人ほどテクニックを使ってなんとかしたがりがちということです。

意中の相手とのコミュニケーションが上手く行かない時に、ネット上に無数に転がっている恋愛テクニックに頼ろうとすることなどがそれに当てはまります。

LINEの返信をわざと送らせることで、相手の気を引くとか、その代表格でしょう。

しかし、モテない人がテクニックに頼ると、本来は相手との交際を上手く進めるための手段に過ぎないテクニックが目的となってしまい、やがて自滅します。


「わざとLINEを遅らせてみたけど、相手からの返事が返ってくるのも遅くなってしまって不安…」
と焦りが募る男性とは裏腹に、女性側はたまたま仕事が忙しく返信が遅れているだけなんて珍しくありません。
これはテクニックが目的化したダメなケースです。

残酷な話をしますが、まだ気にもなっていない相手からの返信が、少しくらい遅かろうがハッキリ言ってどうでもいいです。
このテクニックは、相手が自分のことを気になり始めているタイミングで使うからこそ意味があるのですが、モテない人ほど的外れなタイミングで一発逆転狙いをしてしまうのです。

テクニックは、然るべき相手に、然るべきタイミングで、然るべきテクニックを行使するから効果があることを忘れないでください。

そもそもモテないと自覚がある人が意識すべきはテクニックではなくセオリーです。

・相手の目を見て(表情を読み取って)できるだけにこやかに話す
・ありがとうなど感謝の気持ちをしっかり言葉にする
・基本的なLINEの流れ(適切な距離感での文体や文章の内容や相手への返信ペースなど)

これらセオリーを一通り使いこなして相手と仲良くなってから、ようやくテクニックの出番となるわけなので、効果的に使うのは簡単ではありません。

それよりも、モテないと自覚している人だからこそ、付け焼刃のテクニックに頼るよりも、然るべきタイミング、然るべき相手に「好きです!」などと真っすぐ誠実に自分の気持ちを伝えられるかどうかの方が遥かに大事です。

交際した相手の数を誇る恋愛であればテクニックを身に着けていくことも大事かもしれませんが、たった一人のパートナーを見つければいい婚活であれば、テクニックはむしろ不要です。

そして、そのためには見た目とメンタルを整えておくことが必須。
そうすれば、テクニックで一発逆転など狙わなくても、正攻法で勝利を掴めるようになるからです。

まとめとおさらい

今回はオタクの人たちがズバリ婚活をする上で悩まされる「モテない」というバッドステータスがなんなのかをわかり易く解説してきました。
以下はおさらいです。

モテない正体まとめ
①見た目(清潔感がない。トレンドを取り入れてない。体型)
②負け犬メンタル(自信がなくてマイナス思考で負のスパイラル。卑屈)
③テクニックに頼る(一般つ逆転はまず不可能。セオリーの方が重要)

先述の通りモテない理由は改善が期待出来ます。

他の記事を読んでもらった方ならご存じだと思うのですが、私自身も同じくモテない人間でした。
一つずつ改善を重ねてきたので実践に基づく意見です。

ただし、自分の経験から痛感しますが、モテない理由の改善は自分一人でやるととてもしんどいです。

効率も悪く、時間がかかってしまい、あっという間に数年経つということもザラです。

見た目の改善は的確なアドバイスを受けられれば改善は容易ですし、メンタルの見直しを自分一人で真剣にやればやるほど必要以上に自分を追い込んでしまいがちです。

テクニック以上に大切なセオリーだけは客観的な指標で身に着けることも可能ですが、自分では出来ているつもりになっているだけというケースも頻出しています。

私たち婚活アドバイザーというお仕事は、婚活している人に結婚相手に紹介する仕事だと思われがちですが、モテない理由の改善といったサポートこそが最も大きな仕事です。

バッドステータス「モテない」は改善できるので諦めず、頑張って参りましょう。

取り上げて欲しい内容やご相談もコメント欄などからお気軽に。

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しーゆー

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