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デヴィット・フィンチャー映画を見てみよう!

映画を見出してから1年ちょい経過しましたが、あることに気づきました。

作品が多すぎる!!

そうなんです。暇つぶしに映画見よーと思って、googleで「映画 おすすめ」
とか「映画 名作」とか検索しても色んなサイトが山ほど映画を提案してくるし

どうやって映画をチョイスして良いか分からん!という人も多いはず。

ということで、今回は選び方の一つとして【監督で映画を選ぶ】をやってみようのコーナーです。

自分の好きな監督を見つけてその人の作品を掘っていく、というのも楽しいと思います!

とはいえ、

監督によって何が違うの?


ストーリーとか役者は気にするけど監督なんて気にしたことない!という方も多いのでは。
映画は脚本、配役、演技、音響、美術、撮影、編集などさまざまな分野の人たちが関わり、一つの作品を作り上げます。

それらを指揮するのが監督の役割。

つまり監督が違うと、
脚本や演者も変わるかもしれない、セットや衣装も違う。劇中の音楽や主題歌、効果音も違う。
カメラが置かれる場所も、シーンの繋ぎ方も変わって来ます。
同じタイトルの映画であっても監督ごとに内容が違ってくるんです。

話が逸れましたが、今回はデヴィット・フィンチャー監督を紹介したいと思います。

サスペンスの至高、デヴィット・フィンチャー

1962年コロラド州出身。10代から映画を撮り始め1992年「エイリアン3」で長編映画デビュー。その後数々の名作を作り出し長編映画は全11作品。数々の映画賞を受賞している。

デヴィット・フィンチャー監督の作品は、
11作品中、7作品はサスペンスやクライム映画と呼ばれるジャンルです。
そしてスリルを作り出すのが超うまい。
ハラハラドキドキを楽しみたい人は是非デヴィット・フィンチャーの映画を見てください。
今日は僕のおすすめフィンチャー作品を3つ紹介します。

Check1.「セブン(1995)」

サスペンス映画の金字塔。
7つの大罪になぞられた連続殺人事件を2人の刑事が追う物語。
刑事ものによくあるペアの設定ですが、
経験豊富なベテラン刑事がモーガン・フリーマン。
ちょっと無茶する若手刑事がブラッド・ピット、カッコ良すぎる2人が主演。
衝撃的な展開とフィンチャーならではの陰鬱な世界観は必見。


Check2.「ファイト・クラブ(1999)」

人生に疑問とストレスを抱えた不眠症の主人公が、破天荒な男タイラー(ブラッド・ピット)と出会い、誰でも殴り合いができる場所「ファイト・クラブ」の運営を始めるストーリー。

今でもなお様々な映画に影響を与え、熱狂的なファンがいるクライム映画の名作。最近中国での配信が開始されましたが、ラストで真逆の結末を迎えるシナリオに改変されてたことが話題になりましたね。笑


Check3.「ドラゴン・タトゥーの女(2011)」

スウェーデンの小説「ミレニアム」を原作としたミステリーサスペンス映画。
リズベット役のルーニー・マーラがめちゃめちゃかっこいい。
静かに危険が迫ってきてて、主人公と観客が気づいた時には手遅れ寸前の事態に、、、みたいな緩急をつけて一気にスリルを生み出す。みたいなをフィンチャー作品ではよく見かける気がします。
本作や「ゾディアック(2007)」の地下室のシーンとかめちゃ怖です。

以上、フィンチャー入門の3作品でした。
他にも「ベンジャミン・バトン数奇な人生(2008)」や「ソーシャル・ネットワーク(2010)」などサスペンス以外にも名作を生み出しまくってる監督です。

ちょっと暗い映画が多いけど見る価値アリなフィンチャー映画をぜひ!

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