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石川由衣 UTA-KATA Vol.01~夜明けの吟遊詩人~ 京都公演に行ってきました。

先週は東京へ出張し、今週は京都におります。
冬になるといつも、雪ばかりの富山を離れ、晴れた太平洋側へ出たくなりますが、今年の富山にはほとんど雪がありません。いつもほどありがたみはありませんが、快適な太平洋側で過ごしております。

京都へやってきた理由は、帰省ではなくイベントに参加するためです。折しも新型コロナウイルスが流行の兆しを見せ始め、大規模イベントの中止の報もチラホラと聞こえてきていたので、少し心配していましたが無事開催の運びとなりました。

『石川由衣 UTA-KATA Vol.01~夜明けの吟遊詩人~』

石川由衣さんといえば、「進撃の巨人」のミカサ役はじめ、アニメの主役級をいくつも演じておられる人気声優です。またNHK-FMのラジオドラマなどにもたくさん出演されるなど、アニメ以外にも幅広く活躍されています。そんな石川さんがアニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」で主演を務められたことが縁で、同作の音楽プロデューサー・斎藤滋さんがプロデュースされ実現した公演とのことです。
※斎藤さんには以前私がアニメ「有頂天家族2」の宣伝業務に関わった際にお世話になりました。

最近は声優さんによる朗読イベントが、若手・ベテラン問わず盛んに行われるようになってきました。私の会社でも昨年、南砺市で絵本「はじまりの木」朗読イベントに能登麻美子さんをお迎えしました。

今回、石川さんの公式Twitterでたまたま告知ページを目にし、そのコンセプトと意気込みに心打たれ、ちょうど仕事の閑散期でもあるので、早めにチケットをとり参加することにしました。若い頃はよくライブやスポーツ観戦に出かけていましたが、北陸に行ってからは特に少なくなりました。ただ昨年イベントを主催し、実際に演者の方の語りをそばで聞いていると、テレビやラジオ、Blu-rayなどのメディアの力を介さず、ライブで直接体験することの醍醐味と感動は、やっぱり大事だと思い直しました。

今回の石川さんが届けてくださる物語は、この公演のために「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」原作者の暁佳奈さんが書きおろされたものだそうです。同作のアニメ制作を担当した京都アニメーションが主催する「京都アニメーション大賞」で初の大賞を受賞された方です。2018年に放送されたアニメーションも、テレビアニメのクオリティをはるかに凌駕する素晴らしいものでした。今回京都公演が行われたのも、そのご縁を結んだ京都アニメーションがある場所だからだそうです。昨年のあの宇治での事件の前から企画されていたのか、それともそのあとに企画されたのか、私は知る由もないのですが、石川さんやスタッフのみなさんが、京都という場所を大切に思い、公演の場所に選んでくださったことは、かつて京都で生まれ育った者としてとてもうれしく思いました。

公演の様子は、東京公演のレポートがアップされているのでそちらをご覧ください。泡沫+歌語りなので「UTA-KATA」というタイトルなんです。お世辞抜きで本当に素晴らしかったです。京都公演の会場となったNAM HALLは舞台袖がない構造のため、石川さんとピアノ・演奏を担当される伊藤真澄さんは、会場の後ろから入場されました。そして抽選で一桁台の番号を引き当て、一番前の列の席で観る幸運にも恵まれました。演者の方と数メートルしか離れていない場所で観るのは緊張したなあ(笑)ちなみに来週末は札幌で公演だそうです。チケットはまだあるそうなので、興味を持たれた方はぜひ足をお運びください。

2時間近い公演のあとは、余韻を楽しむために、会場から今夜の宿まで30分ほど歩きました。現実では、なかなかままならない事も多いですが、プロのエンターテイナーが見せてくださる「泡沫の夢のような時間」に浸ることができて、また明日から前を向いて頑張ろうと思うことができました。さて、これから寺町新京極で飲んでくるとしますか。

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2012年に、京都から富山県の南砺市城端(なんとしじょうはな)へ移住してきました。地域とコンテンツをつなげて膨らませる事に日々悩みながら取り組んでいます。 Twitter⇒https://twitter.com/PARUS0810