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AIを活用して無くした財布👛が戻って来やすくなる方法を実践する【素材配布あり】

財布を失くすという経験は、誰にとっても強いストレスになります。
特に大切な身分証明書やカードを再発行する手間は計り知れません

日本の場合、ほとんど手付かずで戻ってくることが考えられますが、稀に捨てられてしまうこともあると思うので、そうなりにくくする、つまり、財布が無事戻って来やすくなるテクニックをご紹介します。
また、このテクニックを活用するために、OpenAIのDALL-E 3(ChatGPT経由)等を活用します。ただし、素材は全て配布しているため、無課金でも大丈夫です。
この記事内に貼り付けていますので、ご自由にお使いください。

財布の中に入れるもの

テクニックとしては単純で、結論から言えば赤ちゃんの写真を入れておく、です。

ハートフォードシャー大学のワイズマン教授の調査では、赤ちゃん、子犬、家族、老夫婦の肖像画の4枚の写真のうち、赤ちゃんの写真の財布はなんと88%戻って来たそうです。

ただ、自分のお子さんがいれば良いですが、そう都合よくいてくれるものでもありません。また、フリー素材を使うテクニックも考えられますが、人によってはこういった手法のために活用することに抵抗を覚えるかもしれません。
そこで、AIを駆使して赤ちゃんの写真をつくり、それを財布に入れておくことも提案できます。

PDF

単純に作成してもらった画像を3枚、PDFにまとめてもらいます。印刷しやすくするためです。
PDFはChatGPTに作ってもらわなくても方法はいろいろありますが、せっかくなので作ってもらいました。
結局、なんやかんや便利です。

ファイルのエンコーディングでエラーが発生していますが、きちんとPDFにしてくれました。

画像

PDFを見て貰えば分かりますが、基本的に財布に入るサイズに縮小すれば違和感はあまり無いです。しかし、拡大するとやはりAI生成らしさが見て取れます。

そんな時はAdobeの製品でサクッと本物っぽく加工できます。
いろいろやり方はありますが、Lightroomが手頃です。

テクスチャを落として、ノイズを乗せたりすると本物っぽくなります。

しかし、この程度であれば見る人が見ればわかりますが、もう少しステップを踏めば、より高品質に、本物と相違なく作ることはできます。
ゆえに、不特定多数に公開する場合は、かならずAI生成とわかるように明記することが大切です。または意図的にAI生成らしさを残すのも良いかもしれません。
例えば、古い絵の修復は、細かなドットで修復することが多いです。これは後の世界の人が、どこがオリジナルで、どこが修正か分かりやすくするためです。似たよう感じで、よくよく見るとAI生成だ、とわかるポイントを残しておくのも良いかもしれません。

ちなみに人物の場合、AI生成は目(瞳)や耳や手が不自然になりがちです。この辺も判断材料になるかもしれません。ただし、人物の場合は生まれつきの特性、絵の場合は画風である可能性もあります。なのでこれを根拠とした攻撃は控えましょう。

大いなる力には、大いなる責任が伴うものです。
(これ、スパイダーマン初出かと思ったら紀元前4世紀からあった言葉なんですね。)

余談

財布は落としたことはないですが、拾ったことならあります。
届けた後に、中に入っている現金を一緒に確認されましたが、かなりの大金でビビって受け取りもお礼の1割も拒否したのを覚えています。(なので、その後どうなったかは分かりませんが)

日本ではほとんどの場合、手付かずで警察に届けられていることが考えられます。なのであまりこういった対策は不要かもしれませんが、転ばぬ先の杖ということで検討してみるのもよいかもしれません。

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