金が全てとは言いませんが、自分を過小評価しないでください。

今日、職場の同僚にあたる部長から転職活動をしていたことを告げられました。
どうやらITベンチャー的な小さな会社ということで、社長自らが2度も面談をして下さり、その場で内定のオファーを出してもらえたとのこと。「是非きて欲しい!」という猛烈なオファーまで受けたそうで、本人もとても幸せそうにしていました。

しかし、提示された年収は現職の2/3だそうです。

ですので私は、以下のように伝えて彼の転職を止めました。

転職活動とは自分の市場価値を知ることでもあり、年収はまさにその評価の表れです。
(実際には過剰評価になりがちですが)

なぜ彼は、これまで経験してきたキャリアを蹴ってまで、わざわざ自分を下げるような道を選ぶのか。

「社長からアツいオファーを受けた」ということで承認欲求が満たされたのかもしれませんが、「君は即戦力になってくれると思う!○○万円しか出せないけど、将来の幹部候補として採用をしたい」という言葉は、正直誰にでも言います。

むしろアナタは部長です。
どうせ転職するなら、残された若手が羨ましがる程のキャリアアップ転職をしてください。


決断は彼次第ですので、彼が下す決断に対しては、最後の最後では応援するつもりです。
ですが、私は彼の同僚であり友人として、自分の市場価値を信じてもらいたいと強く願います。


よし、明日も厳しめにコメントしよ。

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