初めてLAに行ったら3日目に全財産を奪われそうになった嘘のよう本当の話
こんにちは。
ファッションバイヤーのたにやんです。
6月になると毎年必ず思い出すことがあるんです。
それはLA留学
今年で起業して5年目に突入しているのですが、販売員を退職してその3日後にLAに留学に行ったんですね。
それがちょうど6月でした。
本当に全てを捨てて何もないと言う状態でLAに行ったのですが、今となっては悪いことも良い思い出(ネタ)になっています。
今日はそんなネタを紹介していきたいと思います。
ちょっと切なくもおもしろエピソードなので笑って読んでくださいねww
LA3日目で全財産の半分近い金額を失った
人生でそう何回も海外に行ったことがなくLAなんて初めての未知の場所だった当時の僕は、LA滞在3日目に語学学校の試験を受けにハリウッドに初めて行くことになりました。
みなさん"ハリウッド"と聞いてどんな情景が思い浮かびますか?
・映画
・海外ドラマに出てきそうな華やかな場所
・楽しそう
みたいなイメージじゃないでしょうか。
僕も漏れなくそんな感じでワクワクしながらハリウッドの地を踏み語学学校へ向かっているとある外国人が話かけてきました。
ここではこの外国人をSamとしておきましょう。
Sam「Hey!!How are you today?」
Takahiro「I'm good!!」
この会話だけでも僕は大興奮でテンション爆上がり!!
「俺、海外で英語話してるよ!!しかも現地人と!!嬉しい!!」
まさにテンションは最高潮
続けざまにSamはこう言いました
「I'm a artist.so I give my CD.」
記憶が曖昧なのですが、要はSamは、
アーティストでCDを無料で配っているからぜひ聴いて欲しい
と言うことだったんですね。
それを聞いた僕はもちろん
「That's good!! Thank you」
もう嬉しくてたまらなかったです。
CDまでくれるなんてさすがハリウッドは夢の国だなと。
そしてこんな質問が
「What's your Name?」
僕はすかさず
「I'm Takahiro Tanimoto」
と返答。
そして丁寧にアルファベットの確認までしてくれて名前付きで僕に渡して
くれました。
「Thank you」
ともらった瞬間から悪夢へと転落していくことに・・・
「wait」
どうやら僕はギャングに引っかかってしまったようでお金を渡さなければ
とんでもないことになるということでした。
ちなみにそんな声をかけられた場所はど真ん中で人通りも普通にある大通り。
そんな場所でこんなことが起こるなんて泣
僕は慌てて指定された20ドルを渡してその場を立ち去ろうとしたのですが
ギャングは許してくれません泣
結局、最終的には大勢のギャングに囲まれ僕は3日目にして全財産の半分近い金額を失ってしまったのです。
その他にも
・田舎のスタバで別のギャングに声をかけられ金を取られかけた
・ダウンタウンLAのスタバでトイレに行こうとしたら背後からリュックを掴まれバカにされた
・買付パートナーを募集して初めて見つけた買付パートナーに騙されコスメを5万分買わされた挙句逃げられた
小さいことまで合わせると山ほどあります泣
こんなネタにような生活を約1ヶ月間送り
「二度とLAなんか来るか!!」
と思って帰国した4年前ですが、今となってはLAに住みたくてしょうがないぐらいLAが大好きです。
毎年行っていたLAは今年は難しそうかな・・・
人生何があるかわからないので楽しんだもの勝ち!!
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