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『物語思考』を読んで終わりにするな!自己啓発沼にハマらぬよう

ふだんスタートアップでPR/マーケターをしている谷 竜之介です。

けんすうさん著『物語思考』を読んでいる人、多いみたいです。もちろん僕も発売当日にKindleで読みましたよ。この本は、やりたいことが見つからずに悩む人に向けて、キャリア設計の新しい考え方を提案しています。

で、単に読むだけだと「スッキリして終わり」みたいな感じになって、自分を変えたい!と思って読んだとしてもあまり意味がないと思うんです。
大事なのは、具体的な目標を決めてアクションプランを立てること。

以下のツイートに書かれてるように、マインドマップで夢を整理するのはいいですね。

くわしくは、実際に本を手に取ってほしいのですが、まず10年後のなりたい自分の姿を明確に設定する。次に、その姿に近づくためのキャラクターを決め、そのキャラらしい行動を心がけることで、目標とする自分に近づいく。すると、長期的なビジョンを持ちながら、日々の小さな行動の積み重ねを楽しむことができるというロジックです。

僕自身もこの本を参考に、マインドマップ(MindMeister)を使って目標と計画を作っています。

個人的に参考になったのは、目標達成のための具体的なアプローチ法です。目標を「戦略」「作戦」「戦術」の3段階に分解し、実行可能な小さなステップに落とし込む考え方は、抽象的な目標を現実的に達成できるかたちに分割する上で役立ちそうです。

本書のメッセージは、ゴール達成よりも過程を楽しみながら、夢に近づいていくプロセスこそが大切、と読み取れます。こうした前向きなメンタリティは、キャリア形成に限らず、多くの場面で人生をより良いものにしてくれそうです。


 \思考の整理ならマインドマップ/

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