「問いを立てる」と思考停止から抜け出せる
ふだんスタートアップでPR/マーケターをしている谷 竜之介です。
今回も副業として書かせてもらっているMindMeister(マインドマイスター)のブログ記事を執筆しました。
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今回の記事テーマは「問う力」です。
実は僕は会社で「問い立て屋」と呼ばれています(取り立て屋ではない)。なぜかというと、いちいち業務中に問いを投げかけるからです。一部からはうっとうしがられてはいますが、社長や上司は問いの視点のユニークさを評価してくれることがあります。
問いを立てることは「考える」という大切なプロセスです。適切な問いが立てられると、思考は一気に深まります。
些細なタスクひとつとっても、「なぜこのタスクしないといけないのか」「そもそもタスク化の意味ある?」といった問いを持つことで、自分の内面に関心の矢印が向き、新しい発見が生まれます。
問いを立てることの何がいいかといえば、思考停止から抜け出すことです。なぜなら疑問が生まれないと、そこから新しい発見はありません。現状維持のまま、やがてゆるやかに衰退していきます。幸いなことに、AIのやつらは答えを導き出せても、問いそのものを出すことはできません。そう、問いを立てることは、僕ら人間の既得権益です。
適切な問いかけは思考を深めます。だからこそ、思考停止から抜け出したい時には、問いを立てることが大切だと思うのです。というわけで「問い立て屋」を貫きとおします。
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