見出し画像

最近の国内旅行(箱根と姫路)

 最近仕事で国内出張や海外出張をすることが増えてきた。一方で家族とは旅行に行けていなかったので、段々と妻の不満が爆発しそうになっていた。そこで急遽、手軽に行ける箱根を第1弾の国内旅行とし、第2弾で姫路に行く計画を立案した。今回はこれらの旅行で感じた国内旅行情勢を報告したい。
 まず3月末の箱根湯本は大学生の春休みの旅行客が目立っていた。平日だたというのもあると思う。箱根登山鉄道では外国の旅行者も多かった。ただし中国人は少なかった。コロナ前はどこに行っても中国人団体客がわんさかといたが、現在は中国人がまだ日本に観光に来ていないのを実感した。主に目立っていたのはヨーロッパ系と東南アジア系だった。特にコロナ前はあまり東南アジア系は多い印象がなかったがコロナ後ではもしかしたら東南アジア系の外国人が日本に多く旅行に来ているように思う。円安の影響が大きいかもしれない。混浴露天風呂がある旅館に泊まったが、東南アジア系の外国の方も泊まられていたのはびっくりした。
 つぎに4月中旬に姫路にいった。こちらも平日だったが久しぶりにいった姫路城は圧巻だった。駅前から一直線の大手前通りから見える白鷺城は日本の歴史、江戸時代を感じるには十分な迫力だった。特に大天守閣は素晴らしい。やはりテレビやネットで観て理解したつもりになってはいけないこと、体感することの大切さを本旅行では再認識した。そんなフィールドパワーを持つ姫路城にはやはり外国人旅行者が多かった。特に欧米人が圧倒的に多い。高齢な欧米人の方が多く、やはり歴史に興味がある層が多そうだった。
 2つの旅行では2歳半近くになる子供を連れた旅だった。箱根湯本駅から宿までの坂は歩くには大変だったが、翌日の小田原城は満開の桜に彩られ素晴らしい景色だった。姫路までの新幹線は幼児には長丁場で如何にお菓子で気を紛らわせるかが大変だったが、「まねき食品のタコ飯駅弁」は昔食べたままの最高の美味しさだった。2つの旅から察するに制限がなくなったポストコロナでの初めての長期休暇であるGWでは観光地は相当混み合うと思われる。2回も旅行に行ったのでGWは近場で大人しくしていようと思う。GW中に観光地に旅行に行かれる皆様は混み合うと思いますので是非体調にお気を付けください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?