読書「雪とパイナップル」

積読本が何冊かあるんですが、何を読もうとしても、まるで頭に入ってきません。

なので、文字が大きい絵本でリハビリ。これも、結構気持ち入れて読みました。

「雪とパイナップル」

先日、東日本大震災の放射能汚染の報道を巡って、Twitterで政治アイドル町田彩夏(まっちー)と菊池誠大阪大学教授(キクマコ)がやり合ってて、まっちーがキクマコに反論(なのか、よくわからないけど)する際に引用していた一冊。

まっちーは子どもの頃におじいちゃんにプレゼントされたらしい。

まっちーが正しいか、キクマコが正しいか、またはどっちも的外れか、5年後くらいにわかるんじゃないでしょうか。いや、5年後がどんな未来か、わからないか。

チェルノブイリ原発事故以後の本なんですが、「冒頭に書いたバナナの話を後半にこうやってパイナップルに繋げるのか」と関心したら、最終盤の「希望を抱きしめて」という章で、まさに家族を亡くしたばかりの自分の背中を押すような文が書かれていて、この章は二度読み返しました。抜群のタイミングで読んだと思いました。

最終章に書かれてますが、この本は、かつて子どもだった大人たちに読んでほしいとのこと。

とりあえず、原発やめろ。


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