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思ってること・言ってること・やってること

人間関係のなかで「信用」「信頼」ということがあります。
 
 
人は…どんな人を「信用」「信頼」できるのか?
基本的には…嘘をつかず、口に出したことは必ずやるといった人だと思います。
 
 
初対面で、人当たりが良く、雄弁で誠実そうに見える人はいますが…
だからといって「信用」「信頼」できるかというとそうとは限らないと思います。
 
 
そもそも「信用」「信頼」は接する回数を積み重ねて構築できるものです。
 
 
しかし、感じが良い・親切・優しいなどと感じたときには、「なんとなく」信用する…
といったことになります。
 
これを利用してつけこんでくるのが…詐欺師です。
 
詐欺師ではないですが…営業マンにもこういう人はいます。
(ほとんどの営業マンは真面目に仕事をしてらっしゃいます)
 
 
こう考えると、「人を見る目」が大切になるのですが…
まずは自分自身の「あり方」を考える必要があります。
 
 
自分がどう思っているのか?
思ってることと言ってることが一致しているか?
言ってることとやってることがいっちしているか?
 
と自問自答することです。
 
 
ここにズレがあると、他人の信用を失うことになりますが…
まず、自分が「嘘をついている」ことがわかっているはずなので普通の人は罪悪感を感じます。
そして…自分を「信用」できなくなります。
 
自分を「信用」できなくなるというのは…
 
自己肯定感を低くし…「どうせ私は…」ということにつながります。
これを積み重ねていくと…
 
精神的に病む一因となってしまいます。
 
 
罪悪感など感じない・結果を出すためには仕方ないと思える人もいるでしょう…
しかし、結果として人間関係に支障をきたすことになると思います。
 
なぜなら…周りの人はそのことに気づき、離れていくからです。
また、離れられない事情のある人は、時間の経過と共に病んでいく可能性が高くなります。
 
 
どちらにしても…自分も周りも不幸になる可能性があるのではないでしょうか?
 
 
自分が、思ってること・言ってること・やってることの一致を意識することで…
結果の良し悪しではなく、精神的にスッキリします。
 
もし結果が良くなければ…
改善点を考え、再挑戦すれば良いだけです。
 
 
そんな人なら…
周囲からも「信用」「信頼」されるようになるのではないでしょうか?
 
そして、自分がこの事ができるようになることで…
「人を見る目」もついてくると感じます。
 

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