配信ライブの「不正視聴」をどうする? 1人分の料金で4人で見れちゃう問題
今度の土曜日にまたライブに出ることになりました。
次はバンドの聖地・下北沢。
でも生配信で見る人には場所は関係なし。
緊張する~。
さて本題です。
配信ライブって、
1人がチケット買ってみんなで見たら、めちゃめちゃ割安だよねという問題です。
2000円/人で売ってるけど、
家族4人で見れば実質500円/人になる。
この間のワンマンでも、1人が買ったチケットで家族と一緒に見てくれたとか、
友達と一緒に見たとか、そういうことがありました。
これを「不正な視聴」と捉えて対策を打つべきかどうか?
有名アーティストはどうしているんでしょうか。
サザンオールスターズの横浜アリーナ生配信の注意事項にはこうありました。
※大勢の方が集まっての視聴は、新型コロナウイルス感染防止の観点からご遠慮くださいますようご協力をよろしくお願いいたします。
いやぁ伝え方がうまいね・・・!
ただほかのバンドを見てみると、
back numberや、
サカナクションも、
特に「複数人で見ないでください」という記載はありませんでした。
まあ、対策のしようがないよね。
という感じもするんですが、
実はわざとやってる可能性もあると思うんです。
なぜかというと、
この「不正視聴」の対策をしないことが、チャンスにつながるから。
つまり、
「お金を払ってでもライブを見たい」人が、
「お金を払うほどじゃないけど興味はある」人を連れてきてくれる可能性があるから。
もしその人の心にパフォーマンスが刺されば、
その日から「お金を払ってでもライブを見たい人」に昇格するという理屈。
これはファンにとってもバンドを布教できるチャンス。
サザンオールスターズみたいに日本国民みんながファンのバンドは
「不正視聴」を許してしまうと損だけど、
そうでなければ全員にとって「もうけ」なんです。
Win-Win-Winです。
(※バンド-ファン-ファンの友達)
「視聴できるのは購入者だけ!!!」にしてしまうと、
枠が広がっていかないのでね。
なので、こんなこと言ったら絶対にライブハウスに怒られるけど、
僕は声を高らかにして言いたい、
僕らのライブは、1人分のチケット代で、だれかと一緒に見てください。
そんな次のライブはこちらです。
見てみてや~
(※宮川大助・花子のハテはてな?の次回予告のフレーズ)
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