バイオレゾナンスメソッドは急性病でも役に立ちます

2~3日前から、空咳のどの痛みあり。発熱なし。」
という患者さんが受診した場合、

普通の病院であれば、重篤な病気ではなかったとすると、

①風邪か、風邪以外か。

②風邪症状なら、抗生物質を処方するかしないか(普通なら風邪に抗生剤は不要ですが・・・)。

③抗生物質を処方するなら、どれを選ぶか。

といった判断を診察室で行います。

ただの風邪なら何もしなくても治るので、それでもいいのですが、
バイオレゾナンス医学の方法論を併用した診療であれば、

①のどに起きている現象は炎症アレルギーか、それとも両方か、を推定。

②炎症であれば、原因は一般細菌ウイルスマイコプラズマのいずれか、を推定。

③一般細菌やウイルスであれば、インフルエンザ桿菌、溶連菌、インフルエンザ、コロナなど、さらに病原体を推定する。

④一般細菌であれば、効果が期待できて、副作用がでないと推定される抗生剤を選択する。場合によっては漢方薬も併用する。

⑤ウイルスであれば、効果が期待できて、副作用がでないと推定される漢方薬を選択する。

⑥アレルギーも合併していれば、ハウスダスト黄砂でないかを推定し、効く漢方薬を推定する。

⑦時間があれば、症状の治りを邪魔する可能性のあるライフスタイルの問題(小麦類・乳製品・合成界面活性剤・電磁波)もチェックし、アドバイスする。

といった完全オーダーメイドの診療が可能です。

バイオレゾナンス医学診療の得意分野は「どこに行っても治らなかった慢性病」だけだと思われがちですが、そんなことはありません。

風邪症状、腹痛、頭痛、関節痛、湿疹といった急性病に対しても、原因を推定して、効果の期待できるお薬を処方することが可能です。

急性病から慢性病まで、ゼロ・サーチを使って、原因の推定、お薬の選択、ライススタイルのアドバイスなどを実践して、「治し力」を追求するというのが、バイオレゾナンス医学の醍醐味といえます。


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