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ビジネスコンサルからサービスデザイナー

株式会社NTTデータのデザイナー集団「Tangity」で、サービスデザイナーをやっているトモフミです。

自分なりのサービスデザイナー像

みなさんは「サービスデザイナーって何?」と聞かれた時、どう答えます?

私は、SE → ビジネスコンサル → サービスデザイナーのキャリアを歩んできました。
最近、「サービスデザイナーとは。どんな価値を発揮すべきか」という問いに向き合っています。

ビジネスコンサルの約10年も、日々「コンサルタントとは。どんな価値を発揮すべきか」という問いに向き合ってきました。

ある時、クライアントへの最終報告を、上司がこんな言葉で締めました。

「未知を既知にするのがコンサルタントです」

「コンサルタントとは」は上司が回答を出してしまったので、
「サービスデザイナーとは」は、必ず自分で回答を見つけます。

そもそも、回答などなく、常に考え続ける事が大事ですが、
その時その時で、自分は何者・どんな価値を出せる、を即答できるようにしたいと考えています。

本稿の執筆時点(2023年3月17日 AM9:43)では、

「制約なき実装をするのがサービスデザイナー」

観察・問い・検証を繰り返し、サービスのローンチ、成長まで携わるのが、サービスデザイナー?

サービス提供者の視点

この言葉をご存知でしょうか。

経済なき道徳は戯言、道徳なき経済は罪悪

PHP新書 教養として知っておきたい二宮尊徳 

二宮尊徳の言葉で、私のお気に入りの言葉です。
経済活動ではないサービスは成り立たない。と解釈しています。

なぜ、こんな言葉を出したかというと、私自身、時々、ユーザ視点に偏りすぎて、サービス提供者の事を蔑ろにする失敗をしてしまうからです。

先日も、お客様から「コンセプトやUXUI検討は、もういいです。」
とご意見頂きました。

お客様は、
「国語(コンセプト・方針)」「美術(画面)」は、もう十分、
早く「工作(モノ・システム)」に進んで、「算数(商売)」を試したい。
という状態になっていたのだと、ハッとしました。

サービスの中身だけに意識が向いて、ローンチまでのスケジュール、コスト、お客様の体制など、サービスとして成り立たせるための要素を、ホリスティックに捉えることが漏れていたと反省でした。

チームでパフォーマンスを出す楽しさ

ビジネスコンサル時代は、多くても3人程度のチームでPJTを回しており、
スキルセットやマインドも似たタイプが多かったです。

サービスデザイナーとしてPJTに参画し始めてからは、
人間中心設計の専門家、UIデザイナー、アートディレクター、フロントエンドエンジニア、など様々なキャリア・スキルの人達とのコミュニケーションがとても刺激になっており、そういった仲間とパフォーマンスが出せることに楽しみを感じています。

とりあえず5年後に向けて

国語、算数、理科、社会、英語、体育、美術、音楽、工作、・・・、
そして道徳

サービスを、モノ・カタチに仕上げて、お客様に届け、サービスの成長まで手がけるために支えてくれる、スペシャリスト、組織、ノウハウ、がNTTデータには、います、あります。

この素晴らしい環境で、「サービスデザイナーとは」の回答を出していきます!目標5年以内。かな、、、

ちなみに、私は数年前から育児時短勤務をしております。
弊社の新卒採用パンフレット(パンフレットP35)にも掲載されていますので、男性の育児時短に興味がある方はご覧ください。
https://nttdata-recruit.com/book/pdf/2024-page.pdf


デザイナーさん大募集

現在Tangityではデザイナー職を積極的に採用しています!サービスデザイン、UXデザインのクライアント業務の経験がある方、ぜひ私たちと一緒に働きませんか?募集要項など詳細はこちら。お待ちしております。

https://nttdata.jposting.net/u/job.phtml?job_code=462

インスタグラムやってます!

TangityのInstagramです。ぜひフォローしてください!

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