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唯一無二のセッション

私は今、人生のお悩み相談にのる仕事をしてまして
その相談の時間を「セッション」と呼んでいます。

私はこの言葉が好きです。
日本語だと面談と呼ぶのですが、
私は「ジャズセッション」のニュアンスを込めて
「セッション」という言葉を使ってます。

お悩みの相談を聞く際に大切な事ってわかりますか?

ひとつ目は「相談者が主役」
ふたつ目は「聴き手の純粋性」
みっつ目は「共に感じる」

ご相談に来られた方が
今人生のどんな状況に立っているんだろう?
今どんな日常を過ごしているんだろう?
日常で起こる出来事に直面した時に
どんなことを感じているんだろうか?

相手が話す言葉、口調、息使い、リズム、表情
そこをしっかり感じ取り、こちらも発信する。

「もう少し教えて」
「こんなイメージであってる?」
「こっちの方にいってみようよ」

それはジャズセッションのように
お互いが奏でる音を
お互いが尊重しながら
音を真剣に聴きながら奏でていく、
もう2度と訪れない唯一無二の時間。

お悩み相談はただ傾聴するだけではなく、
一緒に作り上げていくモノ。
私とあなただからこそ発見出来る
新しい気づき。

もしあなたが今
人生の踊り場で迷っているならば、
まずは音を出してみてください。
言葉を発しに来てください。

上手く伝えようとしなくていい。
ぐちゃぐちゃな言葉でいい。

あなただけのその音に
併せに行きます。

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