劇的 ビフォーミドルアフター

今日2月22日以来のジムに行った。

2月22日、2020年のことである。

およそ1年1か月ぶりのジムである。

ここでジムに行っていた時と改めて行った時とで違いなどを書いてみようと思う。

before

コロナ禍でジムに行かなくなる前、週1-3回ジムに行き汗を流していた。
ジムではスタジオプログラムに参加する。

大きく分けて以下の3つである
1 ボディパンプ
音楽に合わせた筋トレ、60分が一番長く強度があるが一番多いプログラムは45分である。

45分だと、ウォーミングアップ、スクワット、チェスト(胸)、バック(背中)、ランジ、ショルダー(肩)、コア(腹筋)、クールダウンとなる。60分だとバックとランジの間にトライセプス、バイセプス(要は腕)が入る。
このほかに30分のプログラムがあるが、ランジとショルダーがなくなる。

2 ボディコンバット
音楽に合わせた格闘技のプログラムであり、これも60分が一番強く45分、30分となっている。

コンバット(パンチ以外の動作もある動き)、パワー(パンチ主体の動き)が数曲あるだけでなく、最後のムエタイ→パワー3が最高に気持ちの良いものである。

3 ボデイアタック
音楽に合わせた有酸素運動のプログラム、時間は同じであるが、30分が一番きついかもしれない。

動きなんだっけ。ウォーミングアップ→ミックスドインパクト→エアロビクス→プライオメトリック→アスレチックストレングス→ランニング→アジリティ→インターバル→パワー→コア→クールダウン(自信が全くない)。これが60分の構成で、2つピークがあり(プライオメトリックとパワー)、強度としては他の2つよりもはるかに強い。
このピークの間が時間が短ければ短いほどきつい。よって30分が一番しんどくなるかもしれない。

どんなものかはもし興味があればYouTubeなどで調べてみていただきたい。

ジムに行かなくなる前は、パンプ45分→コンバット45や、アタック30分→パンプ45分→コンバット45分とか、アタック1時間と言った組み合わせで運動をしていた。

今振り返るとようやってたなぁー。というものである。
週に1-3回で2時間近い運動をしていた。
アップルミュージックなどで、一個一個の曲を大体DLできる(3か月に一度新曲になる)ので、自分で一時間分のプレイリストを作ってたりもしていた。

middle
ところがコロナ禍によりジムに行けなくなった(風評もあり)。
その間の運動は慌てて調達したリングフィットアドベンチャーを週1でやるくらい、時間は30分くらいなのと、最寄りの駅まで30分くらい歩く(ただし夏場だけ)というものである。
運動しているようなしていないようなというものであった。
冬場には雪かきが運動としてあったが、腰を悪くしそうで怖い。

文字だけで分かる。
運動不足である。しないよりはいいけど、くらいのものでしかない。


after
そんな紆余曲折を経て本日13か月ぶりにジムへ行った。
目当てはやはりスタジオである。
今はスタジオも定員を少なくし、事前予約が必要となっている。
予約は一週間前から可能で、一人当たり3つまで予約ができる(らしい)。
ジムのマシンは配置が変わっているだけでなく隣との間には全て仕切りが設けられており、飛沫が飛ばないよう対策が徹底されている。
今日参加したのはコンバット30分とパンプ30分。
一番重要なのはスタジオプログラムも「マスク必須」ということである。
私は気管がやや弱いのでそこの心配が大きかったので探り探りの参加であった。

1  コンバット30分
曲は4曲(ウォーミングアップが2曲のため実質3曲)。
息は意外と上がらない。
ただ、最後の曲のジャブクロスの連打の際に二の腕は悲鳴を上げ始めた。
おや?二の腕の様子が…
Bボタン押す間もなく退化に成功したようである。
3曲と聞いて物足りないかと思ったら十分足りた(それだけ運動不足だったのだろう)。

2 パンプ30分
筋トレなので重りをつけるのだが、運動不足仕様で少し軽めにした(もともとは両方5キロとかが普通?男性にしてはやや非力かもしれないが非力である。今回は3.5キロずつにした。)。

だが、身体は正直である。
スクワットの途中から生まれたての子鹿がスタジオに誕生した。
バックの時もコアの時もコラーゲンたっぷりプルップルであった。
息は上がらなかった。

     息が上がらなくても子鹿

小島よしおが生まれたての小島というネタを以前やっていた気がして大笑いしたことを思いだした。


正直にいってこの記事を書いている今現在も足が悲鳴を上げている。
それだけ運動不足だったと言うことなのだろう。
ただ、久々の運動はそれ以上に満足感を得ることが出来た。

ペースは以前ほどにはならないかもしれないが、またちょくちょく通うようにしよう。

自分への戒めも込めて。

サポート…?何それ、おいしいの?