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渋みの少ないお茶、かぶせ茶

お茶は渋いもの、と思われている方がいらっしゃるかもしれません。
実は煎茶にも種類があって、チャノキの芽が育つ途中で、覆いという日陰を作ることで、渋みの少ない緑茶を作ることができます。

今回は、渋みの少ないお茶「かぶせ茶」の淹れ方と、飲んだ「かぶせ茶」の感想とともに、ご紹介したいと思います。

かぶせ茶は、覆いという日陰を作る手間をかけるので、少し覆いをしない煎茶より値段が高くなる傾向があります。
そして、淹れ方もお湯の温度を下げて淹れます。

こんな風に。

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日本茶、紅茶、まなび合いの茶の間「種ノ箱」。 種ノ箱は、昭和三十年代に建てられた大阪玉造の木造長屋の中にある茶の間です。 四畳半のたたみと三畳ちょっとのキッチンがついた和室で、紅茶と日本茶のゆるいセミナーをやってます。