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品種べにふうきを簡単にご紹介、妖精の火香も

日本で作られている紅茶、和紅茶とか地紅茶、国産紅茶と言われて売られています。

チャノキにはお米と同じように品種があって、日本では、緑茶向き、釜炒り向き、紅茶向きという形で品種が登録されているようです。

さて、べにふうきというお茶の品種を聞いたことがあるでしょうか?

花粉症に悩まされている方なら、ご存知かもしれません。
べにふうきの緑茶は、メチル化カテキンを多く含み、花粉症に効果があるとの研究結果が出てるそうなので。

べにふうきは、紅茶向きの品種として登録されているのですが、花粉症に効果がある方で有名になった経緯があります。
なお、メチル化カテキンは紅茶に加工するとなくなるそうなので、花粉症対策はべにふうき緑茶で!

とはいえ、和紅茶を作られるところが日本各地で増えてきたので、べにふうきを緑茶でなく紅茶で作られるところもたくさん出てきました。

べにふうき紅茶が増えてきてる流れは、このくらいにして、べにふうきの紅茶を一つ紹介します。

大阪のご夫婦が、愛媛県の内子町で茶畑を借りて、べにふうきを栽培されています。
緑茶を「葉月の素」、紅茶を「妖精の火香」という商品名を付けて。
妖精の火香には、ファーストフラッシュ、ブレンドとラインナップがあるので、紅茶の方に力を入れられているようです。

大阪玉造からほど近い、四天王寺さんの第一日曜日のわつか市で出店されてます。
また、妖精の火香を扱っているお店は大阪だと多いような気がします。

お茶っ葉は形状としてはOP、大きなタイプなので、待ち時間を5分くらいにしました。

しっかり茶葉が開いてるかを確認するためと濃さを均一にしたく、ポットの蓋を取って、スプーンでかるく混ぜました。

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日本茶、紅茶、まなび合いの茶の間「種ノ箱」。 種ノ箱は、昭和三十年代に建てられた大阪玉造の木造長屋の中にある茶の間です。 四畳半のたたみと三畳ちょっとのキッチンがついた和室で、紅茶と日本茶のゆるいセミナーをやってます。