みんなちがってみんないい~家族だって、好みは違う~
家庭というのは、個人が住んでいるお家の中ということなので、もちろんお店とは違います。
生活している人たちには、それぞれに過ごした時間、経験した内容、好みが育まれてゆくので、使いやすい愛着のある器の形というのは、同じじゃなくて、違っていて当たり前、、なのかも。
種ノ箱には、同じ形の器をそろえているものもあるのですけど、まあまあ違った形の器も置いてます。
お茶を飲む習慣がなかったウチの家族にお茶を出していた時に、それぞれがいつも使っているコップとか湯飲みとかでいただくのが無理がないと思ったんです。
なので、点でばらばらの形をしてます。
さて、ちょっと種ノ箱の器たちで、同じお茶を違った器で出してみました。
よかったら、家族構成がどうなっていて、
何歳くらいの人がどういう配置で座っているんだろう?
と想像してみてください。
お茶って、強い飲み物じゃないような気がするんですよね。
ユルイ関わりをもたらすのがお茶なんじゃないのかなぁ、と
そんな風に思ってます。
どういう使い方をするのかは、使う人次第。
お家だと、こういう使い方なんじゃないのかな?、
少なくともウチはそうでした!
というのが、今回のお話でした。
ではでは、またー!
日本茶、紅茶、まなび合いの茶の間「種ノ箱」。 種ノ箱は、昭和三十年代に建てられた大阪玉造の木造長屋の中にある茶の間です。 四畳半のたたみと三畳ちょっとのキッチンがついた和室で、紅茶と日本茶のゆるいセミナーをやってます。