見出し画像

日本茶を熱湯で淹れ続けるコツ(喫茶仕様)

つい先日、おぜんざいに合わせて日本茶(ほうじ茶と京番茶)、小豆のお菓子に合わせて日本茶(京番茶、ゆず・じゃばら入りの玉緑茶、花香ほうじ茶)を淹れる機会がありました。

お客さんが一度に来られる人数はまちまち。
ちょっと準備を工夫してみたので、自分の記録がてら公開します。

沸騰したお湯は保温ポットに保存してあります。
急須は、一種類のお茶につき一つ用意します。

連続してお茶を提供するため、持っても熱くなりにくい特殊加工の紙コップを使います。
熱湯(90~80℃)なので、日本茶の中でもその温度でおいしい番茶やほうじ茶、ゆず・じゃばらの入った緑茶などを選びます。

茶葉を計り取る時間と茶殻を捨てる時間を節約するため、あらかじめ適量の茶葉を計り取り、お茶パックに入れたものを複数用意して種類ごとにジップロックにためておきます。

書いて振り返ってみると、急須を使いながらもティーバッグと紙コップの利点を活かした方法なのかも。

あまりここまで必要になる機会は少ないかもしれませんが、もし必要となったときには参考にしていただければと思います。

日本茶、紅茶、まなび合いの茶の間「種ノ箱」。 種ノ箱は、昭和三十年代に建てられた大阪玉造の木造長屋の中にある茶の間です。 四畳半のたたみと三畳ちょっとのキッチンがついた和室で、紅茶と日本茶のゆるいセミナーをやってます。