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細かいことに気づいてしまった。。。(ティーメジャーのお話)

筆者のティーメジャー歴は、おそらく10年と6ヶ月。
その間、長いものしか使ったことがない。

ティーメジャーは、紅茶の茶葉をすくい取るじゃなくて、計りとる専門の茶道具。

細かい形状の茶葉(ブロークンオレンジペコーファニングス)であれば、すり切り一杯でおよそ3g。
それより大きい形状(ブロークンオレンジペコー)であれば、小盛りでおよそ3g。
もっとも大きい形状(オレンジペーコー)であれば、山盛り一杯でおよそ3g。

さて、出張でお茶淹れをすると、ティーメジャーも持って行くので、たまに行方不明になるんです。
住居で一時期、いつもの柄の長いムジカティーのティーメジャーがなくて、ロンドンティールームの短いティーメジャーを仕方なく使い始めたんです。

そしたら、ええところが見つかって。これ、柄が平らなところが薄い。
ということは、ティーキャディー(紅茶缶)のフタの隙間につっこみやすい。

ムジカのティーメジャーは少し厚めだから、無理矢理ツッコむ感じなんですよね。

短いティーメジャーは小さくて場所もとらないし。
柄の長いティーメジャーは、実際茶袋が縦長とかでないと、そうそう短いティーメジャーでも不自由がない。

帯に短し、襷(たすき)に長し。
時と場合によって、道具は使い分けた方が便利なのかもしれませんねー

ムジカティーのティーメジャーを使ってあけてたから、ティーキャディーに、四つの斜めの跡ができてます。

たぶん、短いティーメジャーで淹れていたら、つかなかったんじゃないかと。できたとしても、縦横の部分になりそうです。

よしあしじゃなく、痕跡の有無というのはなかなか渋いなぁと思います。

とっても大したことではないお話でした。
でも、短いティーメジャーのいいところの発見をしばらく前から書きたくてしょうがなくなったので、今回書いてみました。

おしまいです!!
では、また〜♪

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日本茶、紅茶、まなび合いの茶の間「種ノ箱」。 種ノ箱は、昭和三十年代に建てられた大阪玉造の木造長屋の中にある茶の間です。 四畳半のたたみと三畳ちょっとのキッチンがついた和室で、紅茶と日本茶のゆるいセミナーをやってます。