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特別な事はしなかった7歳の七五三

七五三の季節ですね。
我が家も娘の七五三です。3歳の時は写真は前撮りして、別の日に神社へお参りと両親と食事会をしました。7歳でも写真をと思いつつもコロナ禍と諸事情がかさなり重い腰が上がらなかった私。

実は、沖縄の七五三は本土とは違います。
七五三はやらないけど十三祝いは必ず。というくらい大切にしている「十三祝い」があります。

沖縄の七五三と十三祝い

沖縄では七五三よりも十三祝いの方が盛大にお祝いします。
小学校では学校行事としてあるんです。また七五三では写真を撮らなかったけど、十三祝いでは着物をきて写真を撮るというのも多く、私も七五三の写真はありません。

十三祝い(じゅうさんいわい)
数え年で13歳に当たるため十三祝いという、トゥシビー(生年祝い)の一つ。旧暦の正月後、最初の干支の日に行われる。生まれたときの干支が再び巡ってきた節目を祝い、子ども達の成長を喜ぶ。とくに女の子の十三祝いは盛大に行う。(引用:weblio)

とはいえ、最近では本土と同じようにな七五三を行う家庭も増えてきているようです。今日、神社でも着物でお参りにきている家族をみかけました。小さい子の着物姿は可愛いですね。

着物なし。神社にお参り七五三

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琉球八社「沖宮(おきのぐう)」へ。
ご祈祷は1家族づつできるようになっており、椅子に座り、神主さんと話ているとキジバトも室内へ

ご祈祷の儀が進み、最後に娘がお願い事をして玉串(たまぐし)をおきました。するとキジバトが奥の神棚の方に入り、横の提灯から真ん中へ移動して、しばらくして外に飛んでいきました。まるで何かを持っていくかのようなタイミング。

神主さんが言うには、誰かが室内にいる時に入ってくる事はあるけど、一段上がった場所より奥に入るのは初めてとの事。

ご祈祷の案内を待っている間に飛んできて最後まで一緒にいたキジバト。室内をでる時には不思議な感覚になり、なんだか心がほんわかしました。

7歳、七五三おめでとう。
ゆっくりとした時間の中でご祈祷が終わりました。特別な事はしなかった七五三。十三祝いでは一緒に着物を選ぶのが今から楽しみです。

7歳の娘が心の中でお願いしたこと。

じゃんけんが強くなりますように。

何をお願いしたのかは聞かずにいようと思ってたら、本人が言ってきました。実は、二つあって悩んだけど「じゃんけん」をお願いしたんだそう。そっかー(^^)

もう一つのお願いごとは「デザイナーになりたい。
大丈夫、あなたなら夢を現実にできるよ。

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▲初めての着物とスタジオに緊張しつつ撮影に挑んだ3歳の七五三


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