留学準備🇩🇰その④〜ワーキングホリデービザの申請〜

こんにちは！
今年の9月からフォルケホイスコーレに留学予定のYunaです。

今回はデンマーク渡航に向けた最後の大きな手続き、ビザの申請についてです。

私は渡航の５ヶ月前の４月から申請の準備を始めました。
ビザの申請はあまり早く申請しても受け付けてもらえないと聞いたり、かといってギリギリだと間に合わないかもしれないという危険もあったので、4月から必要な資料を準備し始め、渡航４ヶ月前の5月に入ってすぐにVFS（ビザ申請センター）に訪問できるようにしました。

謎にVFSの訪問に緊張したので、緊張しやすい方はこちらを読んでいただくと参考になる？かもしれません！

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留学準備その④〜ワーキングホリデービザの申請〜

フォルケホイスコーレに行く方は、おそらく学生ビザまたはワーキングホリデービザを取得してデンマークに滞在する方が大半かと思います。（フォルケホイスコーレのショートコースなどの参加で、デンマークの滞在期間が90日以内であればビザなしで滞在できる場合もあります。）

私はフォルケホイスコーレ後もデンマークにしばらく滞在するつもりなので、ワーキングホリデービザを取得することにしました。

デンマークのワーキングホリデービザの対象年齢は18歳〜30歳（申請時）で、最長1年間デンマークに滞在することができます。また、その中で就労できる期間は６ヶ月となっています。
イギリスなどと違い発給の人数制限がないため、デンマークのワーキングホリデービザは取得がしやすいと言えると思います。

そして私が実際に申請を進めるときにお世話になったサイトがこちらです↓

[2023年4月更新] デンマークのワーキングホリデー申請の方法・手順【VFSでの流れも】[2023年4月更新] デンマークのワーキングホリデー申請の方法・手順【VFSでの流れも】 | 旅人ほだ

本当にわかりやすくまとめてくれているサイトでとても感謝しています。これからワーキングホリデービザを申請される方はこちらをぜひ参考にしてみてください。

ここから先は私の場合の補足情報になります！

銀行の残高証明書を発行する

オンライン申請の際に必要な書類は以下の通りです。

事前に準備する書類

・パスポートの全ページのコピー

・帰国のための航空券または航空券を購入するのに十分な資金証明書

・英文の銀行残高証明

New to Denmarkによるとワーキングホリデーにあたって、資金面では以下が必須の条件となります。

① デンマークでの最初の滞在（食費と宿泊費）にかかる費用が十分払えるだけの資金(DKK 15,000)があること。
　DKK15,000　＝ 　 約31.5万円

② 帰国までの交通費をまかなえる資金(DKK 5,000)があること。（帰りの航空券を持っているか、もしくは航空券が購入できる資金があるか）
　DKK5,000   ＝　約10.5万円

※DKK(デンマークローネ)の2023年7月31日のレートで計算

私は帰りの航空券は買っていなかったため、①と②を足しても十分な金額が銀行にあることを確認して残高証明書を発行しました。

私は楽天銀行の残高証明書を英文で発行しました。
お金の単位は日本円(JPY)で発行しましたが、問題ありませんでした！
楽天銀行で残高証明書を発行する場合はカスタマーセンターに電話をして発行をお願いする形になります。

電話をした時に、名前の表記や住所の表記を、口頭で一文字づつアルファベットで伝えなければいけなかったので、楽天銀行で残高証明書を発行する場合は英語表記の名前、住所のメモを準備しておくと焦らずに手続きができると思います。

サイトには１週間から10日で発行とありましたが、私の場合はタイミングが良かったのか、電話をかけてから5日後に郵送で届きました。

VFS（ビザ申請センター）の訪問予約をする

ここが気をつける点なのですが、
オンライン申請完了の前にVFSの訪問予約をすることを強くおすすめします。
なぜなら、オンライン申請完了から14日以内にVFSを訪問して手続きをしなくてはならないので、もし混んでいる時期で申請後の14日以内に訪問予約が出来なかったら、またやり直しになってしまうからです…！
いつ頃にオンライン申請が完了できるか、
いつ訪問できるか、(VFSは土日、祝？はお休みです)
ここのスケージュールを前もって立ててスムーズに申請を終わらせましょう！！

オンライン申請をする

英語の勉強のためにもまずは自分でしっかり読んで必要事項を入力をしていき、次のページに進む前に、間違えがないか先ほど載せたサイトを確認しながら進めました。
途中で保存ができるので、少しづつ進めることができます。

パスポートと残高証明書は、実家のプリンターでスキャンをしてPDFにそれぞれまとめてアップロードしました。

VFS（ビザ申請センター）に行く

訪問日の前日にVFSからお知らせのメールがきました。持ち物を確認し、なんとしてもスムーズに申請を終わらせたい私は、緊張しながらVFSに向かいました。

前日のメールには予約の15分前に来てくださいと書いてあったので、電車遅延の可能性をみて最寄駅の浜松町駅に30分前くらいに到着しました。
ありがたいことに近くに小さな公園があったので、いったん建物を確認してから公園で時間を潰しつつ、心を整えました(笑)

VFSが入るビルの外観

心を整えた公園

４階にVFS（ビザ申請センター）があります

時間になり4階に上がるとドアの前にボタンがあり、ボタンを押すと係の人が中に入れてくれました。

中に入ると名前などを記入し、金属探知機でボディと荷物のチェックを受けます。また、部屋の中での携帯の使用は禁止と伝えられました。
その後名前が呼ばれるまで座って待ちます。

名前が呼ばれると小さな部屋に案内され、書類を提出し、電話番号、メールアドレス、名前を署名しました。
おそらくここで記入したメールアドレス宛に申請完了のメールなどが届くので、間違えないように気をつけます。手続きをしてくださったスタッフのかたがとてもサバサバしていて緊張していたのと、最初に携帯の使用は禁止と言われてたのが頭にこびりついてたので、メールアドレスを確認せずに暗記していたままに書き、手続き終了後に間違っていないか不安に襲われました。(笑)
不安な方はメモしておくか、おそらく携帯で確認していいか聞けば大丈夫だと思います。

その後ビザの申請結果の受け取り方法を聞かれるので選び、支払いをします。私が手続きした時は、「郵送」か「直接受け取り」を選べました。
郵送の場合は、サービス利用料金4000円にプラスで郵送サービス料金2200円がかかります。

私は郵送にすればよかったものの、
郵送代が高い！と思ってしまい、直接受け取りを選択しました。
取りに行く手間を考えたら郵送にすればよかったと、申請後にちょっと後悔しました…

※私の場合VFSまでの交通費は郵送サービス料金より安かったものの、結果をとりに行く日は仕事を午後出勤にしたのでむしろマイナスでした…とっさの選択をミスりました（涙）

ちなみに受け取りに行く際は、事前に予約は不要ですぐに受け取ることができたので、近くに住んでいて、平日に取りに行くのが手間じゃない方は、直接受け取りもいいと思います！

その後同じ部屋の中で、顔写真の撮影と指紋の登録を行いました。
私の指先が乾燥していたのか指紋が薄かったのかで、
指紋の登録にちょっと時間がかかり、「もし申請時に指紋が引っかかったら、現地で取り直すことになります。」と言われました。（指先が乾燥している人は潤しておきましょう）

これでVFSでの手続きは終了です。
この日の夕方に以下のメールが届きました。記入したメールアドレスが合っていたようで、メールが来て本当にほっとしました。（汗）

そして２週間後に「申請結果を受け取りに来てください。」というメールが届き、次の日に受け取りに行きました。

封筒の中を確認すると、無事に滞在を許可する旨が書いてあり、
ついに無事にワーキングホリデービザを取得することができました…！！
（指紋も引っかからずに済みました！）
私の場合はVFSの訪問から約２週間ちょっとと、思っていた以上に早く結果を受け取ることができました。
ですが状況は様々だと思うので余裕を持った計画が重要だなと思います。

これで出発前にデンマークに滞在するために必要な手続きが終わり、あとは英語の勉強や荷造り、その他のいろいろな手続き（住民票をどうするのか、スマホの契約どうするかなど）をするのみとなりました！

残りの準備も色々と忙しいですが、ビザを取得できた安心感はすごいです！

出発まで残り１ヶ月、日本をしっかり味わいつつ、残りの準備頑張ります！