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種子島で暮らすために必要な10のこと(前編)

種子島ってどんな島?

種子島とは、鹿児島県の西南に位置する人口約3万人の島。島は、1市2町に分かれており、同じ島でも自治体ごとに少し雰囲気が変わる。
平均気温はだいたい20℃前後。他の地域と比べると夏服の期間は長いかな?台風は通るけど、それなりに対策しているので大きな被害は無い。冬は意外に寒い。偏西風が吹き荒れ船が欠航になる日もある。
今日、紹介するのはそんな地域に移住して、感じたことを私の視点からまとめてみた。
住む場所や仕事が決まった人に読んで欲しい内容です。

必要なこと、その1引越しする時の「必需品」!

種子島は、上記でもあるように比較的温暖な地域。それに加え潮風等の影響で室内はものすごく湿度が高い!入居前にクリーニング&プチリフォームをしたというアパートに入ったのだが、押入のカビがひどくて正直驚いた。
入居前から「除湿機」の必要性を話していたので買って正解!鹿児島県内で最安値の除湿機を買いましたが、それでも十分。毎日稼動していますが、電気代はそこまできになりません。

除湿

必要なこと、その2「挨拶まわり」って本当に大事!

種子島から近い鹿児島市の出身とはいえ、私は都会っ子なもんで・・・生まれてこのかた「挨拶まわり」をしたことも無ければ、されたこともほぼ無い。そんな生活を当たり前と勘違いしていたもので、入居してからも挨拶まわりをしなかった。特に私のアパートは特殊でしないからといって不便は無いんだけど・・・一番困ったのは地域との関係性。本当に微妙な状態でなんとなく知ってはいるけど、回覧板などの情報はなぜか来ない。(もう面倒なので聞いてないです。)
その後、移住した方と話す機会があったから色々聞いてみた。すると、移住前の物(大阪ならたこやきせんべいとか)を挨拶時に渡すことでどこから来てどんな人など、会話が弾むし関係性が築きやすいからそういうのを持っていくんだよ、と教わった。挨拶まわりって本当に大事!!

良好な関係

必要なこと、その3「自治会に入る」ということ

移住して、初めてのネックが自治会の加入だ。西之表市内の自治会費実は、地域によって1世帯毎月900円~4,000円の差がある。住む場所の人口が少なければ自治会費は高くなり(その分家賃が安い場合もある)人口が多ければ自治会費が安くなる(その分家賃は高いところも・・・)。
そもそもなぜ、自治会に加入するのか。
メリット
・地域ごとに運動会や敬老会、清掃活動などのイベントがあり、参加をすることで地域からの信頼を築きやすくなる。
・自治会費には、衛生費が含まれており地域指定のゴミステーションの利用ができる。
・地域によっては、状況に応じ免除あり(転勤族や単身、ひとり親など)
デメリット
・イベントや活動に参加できない場合には、罰金のある地域があること(全部の地域ではない) 。地域の方で訃報があった場合、100円~300円程度のご焼香を入れるなど臨時的にお金が発生する場合がある。

自治会の加入はすべき?と移住して悩む方が多い。任意なので、必ず入らなければならないという強制力もないため、必要ない出費なら抑えたい気持ちも分かる。
しかし私が思うに、今後もし数十年以上種子島に住みたいという気持ちがあるなら、地域の方と信頼関係を築きやすくるために、自治会の加入が必須だと思う。
ちなみに、私は通常通り自治会費の支払いを行っている。地域住民が少ないため、少し高い。

移住は計画的に


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