(2) ベルリンに住もうと思った動機

わたしは、9月にベルリンに住み始めるまで一度もベルリンに来たことはなく、ぶっつけ本番でこちらに住みはじめました。この記事では、なぜベルリンを選んだのか説明します。

最初にベルリンに行こうと思った主な理由をリストアップすると、、、
🇬🇧 だいすきなイギリスに近い
🏂 31歳の誕生日までなら行けるワーキングホリデーVISAが取れる
🌍 英語が通じると聞いた!
🌟 大きい街で夜の生活たのしそう
👨‍👩‍👦‍👦 親戚がドイツに住んでるのでいざとなったら助けてもらえるかも
👧 友達も一人いる

このような安易な理由でベルリンに行ったこともないのに、引っ越すことを決めました。ただ、これだけをリストアップすると文脈がよくわからないと思うので、このような思考に至った理由を長々と説明しようとおもいます。

そもそも東京で生まれ育ったわたしは、楽しいことや便利な環境に囲まれて育ち、部活ばかりやっていたので、海外に住んだり外国の言語を学びたいという気持ちはほとんど持たずに育ちました。

大学生のときにたまたま友人が、CIEEというワークキャンプ(1日8時間働くと、宿と食事を提供してもらえるプログラム。大体野宿)を斡旋する団体でインターンをしていたので、なんとなく楽で楽しそうなスペインとチェコに夏休みに旅行することにしました。ちなみにこの方法だと航空券と交通費いがいほとんどお金を使わず海外旅行ができて沢山友達が出来るのでオススメ

そこで海外の友達が沢山でき、スペインが大好きになりました。そしてスペインにできるだけ近いところに住みたいと思ったため、イギリスに留学することにしました。今考えるとスペインとイギリス全然ちかくない

その後イギリスがだいすきになり、イギリスに残るために就活しましたが、社会人経験がなかったため、いい就職先が見つからずすぐ挫折。(イギリスでは新卒を一気に取るという文化があまりなく、インターン経験や学校で学んだことが重要視されます。)日本に帰りサラリーマン生活をすることになりました。ただ、イギリスでの経験が楽しく、どうしてもいつかもう一度イギリスに住みたいと思っていました。

でもイギリスに住むにはやっぱりそれなりの社会人経験が必要と考えた私は、じゃあ日本で3年は頑張って働こうと思い、3年たったらイギリスでワーキングホリデーをしようという計画をたてます。

が、思うように事は運ばず、初めて入った会社がたったの一年半働いたあと潰れてしまいます。その後転職したり恋人ができたり仕事楽しくなっちゃったりずるずるずるずる計画はのびていきました。

日本にもう少しいたいと思う反面、ワーホリのタイムリミットである30歳が近づいていたため早くワーホリに応募しなきゃという焦りが湧いてきました。ただそもそもイギリスのワーホリは抽選なので、いつ当たるかわかんないし、家賃も高いし、ブレクジットもあるし、、、なんとなく今イギリスに移住することは難しいんじゃないかなとおもい始めました。

そんな中、周りの友達はベルリン最高だよと言っているし、ワーホリは条件を満たせば確実に当選するみたいだし、クラブカルチャーは好きだし、じゃあベルリンにしよ!と、イギリスにこだわっていた気持ちはすぐに消え、安易にベルリンに目標を絞って行動することにしました。

ちなみに、社会人3年でやめるという計画だったのに、2019年の時点でイギリスから帰ってから4年の月日が経ってしまっていたので、絶対にこれから一年以内(2020年以内)にはベルリンに移住するとタイムラインを決定しました。周りの友達や家族にも、今年中にベルリンに住むと言いふらして回りました。たぶん誰も信じてなかった

結果的にはCOVID-19など様々な要素が重なり、ワーホリではなく、仕事を先に探してから移住することになりました。次の記事では、わたしがベルリンに住むと安易に決定してから、実際に引越しが決定するまでにしていた、仕事探しやコロナの状況、ワーホリビザと就労ビザのpros and consなどについてまとめます。




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