(6)コロナ中のベルリンでの仕事探し右往左往 後編

前回は、2020年の4月までのドイツでの仕事探しの話を書きましたが、今日は5月以降について書いていこうと思います。

2020年5月

求人サイトIndeedで日本語が喋れる人を募集している仕事をまた見つけました。この仕事は、自分の経歴とドンピシャではないものの、自分の今までしてきたマーケティング関係の仕事でした。

その会社のサイトに飛んでみると、働いている人の写真が載っていて、とても楽しそうな会社だと思いました。

ということで応募することに決定。いつも仕事は会社の雰囲気と人で決めるタイプでしたが、この会社は本当に雰囲気が良さそうだと求人サイトをみて思いました。

そのあと、CVとカバーレターを担当者に送ると、次の日くらいにすぐ返事が来ました。意外とプロフィール当てはまってるとすぐ返事くる。

その後すぐに、30分くらいのちょろっとした面接をしました。最初に話した方は、台湾人の女性でした。その方の雰囲気がとても好きで、面接はおしゃべりのように楽しく進みました。

その後、データ分析の課題が送られてきて、課題に取り組み、計4回、約10人近くの人と話し、面接の全過程が終わりました。

課題はプレゼンテーションをしなければならなかったので、頼まれてもいないスライドを作り、100回ぐらい発表を練習しました。リモートでプレゼンできたのはよかった、、、。

面接は毎回とても楽しく、この人たちと働いたら楽しいだろうなと思いました。あとはクリックベイトの会社とは異なり、自分の倫理に反するような仕事ではなく同意できるミッションを持った会社だったのでそれも面接のモチベーションになったと思います。

2020年6月

結果的に、5月の終わりに応募して6月の終わりにオファーが出ました。プロセスは長かったけど、じっくりいろんな人と話して決めてよかったと思います。

本当に仕事探しは運だなと思います。たまたまこの会社が日本語を話せるマーケターを探していて、お互いがいいと思うことができたので運がよかったなと思います。

その後、給料交渉やビザに関する面接をして最終的に契約書にサインをしました。ドイツで働く際には、契約書にサインする前に、給与交渉(提示された金額に対してすんなり受け入れない)をすることをお勧めします。

私は外資系の企業で働いていたので、給与交渉は初めてではなかったのですがそれでもやっぱり慣れなかったのでいくらを提示していいのかわからず困りました。

電話の時に同じ部屋にいたパートナーが言うには、給与交渉の話になった途端にどもり始めたらしいです👧言うことを考えておくことをお勧めします。

最終的には、提示額よりも少しだけ高ければいいやと思いそんなには粘らなかったですが、ちょっとでも高くなってよかったです。ダメ元で交渉してみることをお勧めします。

力尽きてしまったので、仕事のオファーが出た後の労働ビザの申請のプロセスに関しては次の投稿で書こうと思います。


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