種村文孝(社会の中の学びを探究中)

大人の学びや社会の中での学びを研究しています。 豊かな社会、つながりのある社会、 生ま…

種村文孝(社会の中の学びを探究中)

大人の学びや社会の中での学びを研究しています。 豊かな社会、つながりのある社会、 生まれてきてよかったと思える人生のために、 彩りある日常を見つめられたらと思っています。

最近の記事

親知らずを、抜いた

親知らずを抜いた。 左下の親知らずと、左上の親知らずである。 5月に右下の親知らずと、右上の親知らずを抜いているので、 今回が初めてではなく、2回目だ。 35歳になって、どうして親知らずを抜こうと思ったのか、 理由ははっきりしない。 自分で決めたのだけれど、どうもそうでもないような気もするし。 きっかけはどこまで遡るのだろう。 歯の定期検診と歯石の除去で行っている、歯医者で、 先生から抜いた方がいいですよとはっきり言われたからでもある。 いや、うすうす抜いた方がい

    • 一乗寺にある小さな本屋、恵文社

      京都の一乗寺にある本屋、恵文社。 1冊1冊、丁寧にセレクトされた本が並ぶ書店で、 何度も訪れているのですが、 久しぶりに訪れると、 もう、入る前からわくわくします。 今日は、どんな本に出会えるだろう。 どんな出会い方をするだろう。 そっと、扉を開ければ、 お店の中は、心地よい涼しさと静けさが漂っています。 京都の暑い夏でも、 本屋としての涼を感じます。 それはクーラーが効きすぎているのでもなく、 なんというか、 小さな本屋がもつ、本好きな人たちとつくる涼しげな雰囲気

      • プロフィール

        種村文孝 1985年1月、埼玉県秩父市生まれ。 おとなの学びや、社会の中での学びを研究しています。 豊かさとは何か、をライフワークに問い続けて、 豊かな人生、豊かな社会の実現をめざして、 研究や様々な実践を行っています。 ”学びの旅人”として、 いろんな分野や世界に触れながら、 社会の中で、生き方や働き方を考える学びの場をつくっています。 主な所属は、 京都大学医学研究科 医学教育・国際化推進センター 助教 関西大学 文学部 非常勤講師 近畿大学 文芸学部 非常勤講師

        • 行動を変える仕掛けを、街に埋め込む

          人は、環境からもいろんな刺激を受けます。 モノからだって刺激を受けます。 そして、 環境から意味を受け取ったりもします。 そういうのを、アフォーダンスと呼びます。 意識しているか、意識していないかにかかわらず、 私たちは、環境から刺激を受け、自然と意味を受け取って、 行動しているのですね。 京都市内では、 道路の左側に自転車のマークが矢印とともに描かれています。 もう、いうまでもなく、 自転車に乗っている人は左側を通行してくださいね、というアレです。 狭い道にも

          初めて立った息子と学びの原型

          1歳になった息子が、 先日、初めて立ちました。 逆立ちをするかのように、 バランスをとりながら、 しっかり両足でふんばって立ちました。 人って、こうやって立つのかー、 というくらい、 ぎこちなく、ぷるぷるしたりしているのですが、 それも含めて、「立つ」ということなんだなと感じます。 子どもの成長というのは嬉しいものですね。 立とうとしては、 なんども転んだりしているのですが、 転んだことさえ笑って、 にこにこしながら、つぎこそって感じで、 また立ち上がろうとします。

          初めて立った息子と学びの原型

          しゃぼん玉の記憶

          夏の夕方に娘としゃぼん玉で遊ぶ。 そうすると、 子どもの頃の喜びも思い出す。 なぜなんだろう。 子どもはしゃぼん玉が大好き。 それから、中学生や高校生、大学生と、 しゃぼん玉をやった記憶がない。 しゃぼん玉で遊ぶ喜びなんて、 ずーっと忘れている。 しゃぼん玉のことすら、忘れている。 そして、大人になって、 子どもができてみると、 しゃぼん玉のことを思い出す。 娘にしゃぼん玉をやらせたい、と。 喜ぶかな、 なんて思って。 たくさんできたり、 大きいのができた