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ファッションって、見た人の連想による。

ここ数年タックインする若いメンズが多い。

94〜96年にhiphopが流行った時期にタックイン=ダサいというイメージがついたようで、この時代を通った私はタックインをダサいと感じる世代。

そもそもタックインはスーツ等のフォーマルな格好で行うもので私服でやると不自然になり、日本人はスタイルがあまり良くないので余計目立ってしまう難しい着方なのだそう。

女性は本来不自然な化粧やアクセサリーをつけるのが文化になっているのでタックインも目立たないのだそうです。確かに女性のタックインは気にならんなぁ。

しかし、ネットでタックインのメンズコーデ集を見てると、あれそんなに悪くない?いや、これはちょっと…もある。その違いはなんやろう。

私の見解は「ダサいなにかを連想したらダサく見えるのでは?」ということに。

(半袖+短パン)×タックイン=体操服スタイル
(カッチリ襟+ワイドパンツ)×タックイン=短ランヤンキー
(Tシャツ+浅い色デニム)×タックイン=平成初期トレンディドラマ

ダサいと感じたものは概ねこんな感じで連想してしまう。

ただ今の若い子は平成初期トレンディドラマなんて連想しないだろうし、なんとも思わないのではなかろうか。

 一世代か二世代前のスタイルは古い=ダサいイメージがつきやすいけども、それ以上になると知らなさすぎて先入観なしで感じれるのかもしれないなあ。 だから流行は繰り返すということが起きるのかも。

他に連想ファッションはないだろうか?思いついたのはデカ目の四角いバックパック。ありゃもうウーバーイーツにしか見えない。

でもこれは世代的には最近かな。これを古いとはまだ言えないので、前世代の連想というより連想したもののイメージが強いのかもしれない。ウーバーのバックを私服で使ってるのか?とかとか。機能的にはバッチリなんだと思うのだけれども。

 結局のところ誰が連想しちゃうか?なのかもしれないなぁ。他人が連想してもやってる本人がしてなかったらダサいとは思わないし。

 オシャレに他人の目は関係無いわ!って声もあるだろうけども、正直オシャレは他人にオシャレに思われたいじゃない。そうなってくるとほんとシンプルな格好ばかりになっていく。でも飽きてきて色々装飾しだして、またやめて、またやって、揺り戻しの永遠ループが始まるー。

結局なんの話だったっけ。

ファッションって難しいってことやね!

読んで頂きありがとうございます。少しでも学び・気づきがあれば幸いです。サポート頂けましたら仕事帰りに100均で新しいメモ帳が買えそうです。宜しくお願い致します。